授業研究会(教員対象)

更新日  令和4年4月13日

1 テーマ

研究テーマ「Think and Link」
~考えて繋げ、自分の考えはどうなるか~

2 テーマ設定の理由

 義務教育の終盤である中学校3年間では、子どもたちに、社会で生き抜く力を身に付けさせることが求められており、新学習指導要領でもそのことが大きく取りあげられている。
 高度情報化社会で生き抜くためには、暗記や反復練習でテストを乗り切るような教育(AIに代替されるような丸暗記の知識の持ち方)ではなく、知識をつなげたり、身に付けた技能を適切な場面で活用したり、未知の課題を既知の知識や技能で解決していこうとするなど人間にしかできない力が必要である。そのことを踏まえ、本校の課題である「考えること=think」、「考えたことを他者につなげること=link」を学校生活全体で高める取り組みを教職員全員が行うことで、社会が求める人間像に近づけることができると考え、このテーマを設定した。令和3年度までは~考えることの具体化・聴いて考えてつなげる授業~というサブテーマで研究をしていたが、生徒アンケートの結果から聴くことに対しては、(教師の丁寧な指示もあって)姿勢や目的を持って聞けていることがわかった。今後は考えたことを繋げたあとの行動{Think:本当かどうか確かめる(検証する)Link:聴いた後に自分の考えを改めたり、修正したりする}にフォーカスして研究を深めるためサブテーマを改定した。

3 今年度のポイント

断片的な発言で終わらせない。生徒の考えを最後まで表現させよう!

⇒「最後まで言って!なんでそう思ったの?どうしてその考えに至ったの?」など
 自分の考えを最後まで表現させていく意識で授業をしましょう。

4 研究組織

 研究推進委員会

委員長:柳沢

メンバー:校長・教頭・近藤・菅又・阿部・中村・塚本・横川

5 研究内容

どの生徒にも分かりやすく学べるよう、指導に統一性や一貫性をもたせる。

授業だけでなく、日常的な学校生活でも同様の指導を行う。(=汎用性のある学力)

 授業を構想するのに不可欠な3つのC
 ・内容 Content(s)…生徒が理解されるように素材が変形されているか
 ・認知プロセス Cognition(Cognitive Process)
…情動・素朴概念の素地・生徒から見てどう見えているかを授業者が捉えられているか
 ・文脈・状況 Context…生徒から発見していきたいと思わせるような仕掛けがあるか

(1) 授業の基本的な流れを全職員でそろえ、生徒が授業を受けやすい環境をつくる。
 (ア)本時の流れを授業の始めに示す。
 (イ)生徒への提示の仕方を統一する。
 (ウ)文字(漢字)を正しく使う指導を心がける。
 (エ)教師が話す時間の短縮化をする。
 (オ)単元計画を単元に入る前に配付して流れを伝える。計画性のある指導を心がける。

(2) 学習の見通しを持たせるために、単元計画をつくり生徒へ配付、説明をする。

(3) 振り返りについて、実践した内容が妥当かどうかを職員間で相談し合える環境づくり。

(4) 研究のポイントを満たす授業実践ができたときや授業のアイデアが思い浮かんだら教師間でシェアする。

 

 

5 年間計画

  1. 3年研究授業---7月4日(月曜日)
  2. 1年研究授業ーーー10月5日(水曜日)
  3. 2年研究授業ーーー1月27日(金曜日)