校長先生の部屋

更新日  令和7年4月14日

ごあいさつ 茅ヶ崎市立浜須賀中学校校長 尾木左紀子

 浜須賀中学校の校長の尾木左紀子(おぎさきこ)と申します。浜須賀中学校には3年前に
教頭として着任しておりましたので、今年で4年目を迎えます。

 4月7日に220名の新入生をお迎えし、全校生徒688名と教職員64名で令和
7年度が始まりました。昨年度創立50周年を迎えましたが、今年度は10月20日
(月曜日)創立50周年記念式典を合唱大会と共に行う予定です。

 生徒の皆さんが良き伝統を受け継ぎつつ、新しい未来に向かって幸せに生き抜く力
を身につけることができるよう、教職員一同心を込めて支援して参ります。よろしく
お願いいたします。

学校教育目標

R6教育目標

【「自律」にこめた願い】
情報化・国際化の現代社会は変化が激しく、未来の予想がつきにくい社会となっています。そんな社会で生きていくためには情報に流されず、自分で考え判断する力が必要になります。また、何か問題が起きても、投げ出したり、人のせいにするのではなく、よりよい解決方法を考える力が必要になります。これが「自律」です。

【「共育」にこめた願い】
 国や文化の違い、年齢や価値観の違い、障がいの有無をこえて、互いに理解し、尊重する気持ちが大切です。それは、価値観の違う多様な人々とふれあうことで生まれてきます。これが「共育」です。

 【「貢献」にこめた願い】
 少子化の時代においては子どもたちが成長し、個性あふれる自分の力を社会のために生かしていく必要があります。「自分には何ができるか」を考える人であってほしいです。これが「貢献」です。

令和7年度重点目標

  1. すべての生徒、教職員が安心・安全に過ごせる学校
    (1)他者と関わり、互いを認め合う心の育成
     ・学級活動、生徒会活動、行事などにおいて、集団の中で個が生きる活動の推進
     ・道徳(全校道徳も含む)による心の育成
    (2)生徒指導から生徒支援へ
     ・報告・連絡・相談の徹底。
     ・公正・公平な「傾聴」→「記録」→「対応」・・・チームで関わる
     ・「なぜ、自分が間違った行為をしてしまったか」生徒が納得し、先に進める指導・支援を目指す。
    (3)いじめ未然防止・いじめ防止対策の推進「いじめをしない・させない・ゆるさない」の徹底
     ・いじめの早期発見→いじめ防止アンケートの活用・教育相談の充実
     ・いじめが起こったときの迅速な対応
     ・いじめ防止活動の見直しや道徳教育の推進
    (3)不登校の未然防止・
     ・個別支援を通した居場所づくり→ SR(スペシャルルーム)・心の教育相談室の活用
     ・SC、SSWとの連携
     ・外部機関との連携
    (4)教育相談体制の充実
     ・全教員体制でおこなう。
     ・学校生活アンケートの効果的な活用
     ・日常の中での観察や丁寧な声がけを大切にする→気づきをチームで共有
     ・教育相談コーディネーターを通しての外部機関との連携
    (5)あいさつの推進
     ・まずは教職員から生徒たちへのあいさつを ・生徒会を中心としたあいさつ運動の奨励
    (6)安全教育・防災教育(避難訓練・防災訓練など)の充実
     ・学校防災計画の見直し
     ・より実践的な避難・防災訓練の推進
  2. 授業の学びを将来に生かせる学校
    (1) 学習環境の整備
     ・清掃活動の充実・教室環境・校内環境の整備(大規模改修1年目)
    (2) 授業規律の確立
     ・開始、終了時刻の徹底・「聴く」「話す」姿勢の向上・タブレットの適切な扱い方の指導
    (3) 主体的に取り組み、学びが深まる授業づくり
    校内研テーマ
    「生徒が主体的に学習に取り組むための授業の工夫~単元計画を生かした授業改善」

     ・基礎的、基本的な知識および技能の習得
     ・本時の目標・授業の流れの提示
     ・「浜スタプラン」(教科の単元計画)を元にした学びの見通し、振り返りができる授業づく
     ・タブレット、学びあいを効果的に取り入れる授業
    (4)校内研を通した積極的な授業研究
     ・教師同士が日頃より授業を見合い、学び合う環境づくり
     ・「浜スタプラン」の確立
     ・学習指導講座等の授業研究会への参加の奨励
    (5)信頼性・妥当性のある学習評価に努める→指導と評価の一体化を目指す。
     ・教科ごとに学習計画・評価計画を見直し、作成する
     ・評価規準・評価方法の見直しに努める
     ・生徒・保護者に対して学習評価についての分かりやすい説明を心掛ける
  3. 互いの違いを認め合い、高めあい、支え合える学校
    (1)インクルーシブ教育の推進
     ・生徒、教職員共に多様性を理解し、互いを認め合い、支え合う教育活動を進める。
    (2)支援教育の充実
     ・個に応じた多様な支援の充実
     ・必要に応じた「個別支援計画」の作成(特別支援級は必須)
     ・教職員の研修会の開催
    (3)週1回の支援会議(校長・教頭・生徒指導担当・教育相談コーディネーター・各学年生徒指導担当
     ・養護教諭・SC・SSW)による生徒指導、支援情報の把握と対応の共有
    (4)外部機関との連携(中央児相・子ども家庭センター・青少年教育相談室等)
  4. 保護者、地域と共に生徒を育てる学校
    (1)保護者との信頼関係づくりに努め、常に子供の成長を支えるという共通認識の元に協力しあう
    (2)保護者、地域への学校からの情報発信
     ・学校便り・学年便り・HP・正門掲示板・COCOOなどを活用し、学校からの情報発信を心掛ける
    生徒、保護者両方に伝えるべき情報については紙、COCOO両方を利用する
    (3)学校運営協議会・推進協との連携(学校支援・地域実践研究校(R8))
     ・学校運営協議会では学校、地域で生徒の校内外の生徒の様子を情報交換し、互いが無理なく協力し合える行事、取り組みをめざす。
     ・浜須賀・松浪・緑が浜推進協の会合には企画会メンバー中心に交代で参加し、学校からの情報発信をする
     (4)生徒、保護者ボランティアによる地域の行事の参加の推進
     ・ボランティアカードを活用し、生徒が主体的に取り組めるよう促す。

学校経営方針 グランドデザイン

R7グランドデザイン

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このページに関するお問い合わせ

浜須賀中学校
〒253-0025 茅ヶ崎市松が丘二丁目8番54号
電話:0467-85-1262