校長先生の部屋
更新日 令和7年5月8日
校長室から
この4月から校長になりました獺口 学(おそぐち まなぶ)です。
鶴嶺中学校には、昨年度教頭として着任し、今年度自校昇任で校長となりました。
鶴嶺中学校は長い歴史があり、令和9年には開校80周年を迎えます。今日までの長い間に育まれた豊かな伝統が受け継がれた学校です。その歴史や伝統は、この地域に住んでいらっしゃる地域や保護者の皆様が長きにわたり育んできたものです。
社会状況が大きく変化する中、伝統を大切にしながら保護者や地域の皆様と一緒に、子どもたちの心を育てると共に、未来に羽ばたく子どもたちの育成に取り組んでまいりたいと思います。これからも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
茅ヶ崎市公立学校教育目標
- 心もからだもすこやかな人になる。
- ゆたかで高い知性と品位をもった人になる。
- はたらく喜びを持ち、すすんで社会の発展に役立つ人になる。
- 心正しく明るい社会をきずく人になる。
- 郷土を愛し、その発展につとめる人になる。
学校教育目標
『優しさと勇気に満ちた 鶴嶺の郷の子』
学校経営方針
今年度の重点目標
1.生徒の自己肯定感を高める教育環境の整備
2.生徒の尊厳の尊重
「児童の権利に関する条約」=「子どもの権利条約」
*生命、生存および発達に対する権利 (命を守られ成長できること)
→「生徒指導・支援」
*子どもの意見の尊重 (意見を表明し参加できること)
→「生徒指導・支援」
*子どもの最善の利益 (子どもにとって最もよいこと)
→「生徒に不利にならない対応・判断」
*差別の禁止(差別のないこと) すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などいかなる理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障される。
→「多様性」
3.心の教育(命・多様性(LGBTQ等)の承認)
4.確かな学び(SDGs)
もう一つの重点目標
「先生方の心と身体の健康を大切にすること」
校内研究
1.研究テーマ
<生徒が何かうれしいと思う瞬間を生み出す授業づくり>
2.研究&実践
(1)生徒が自信をもって取り組むことのできる授業づくりについて
- 学びのぷらんの活用により、生徒が学ぶ内容を見通しながら授業に参加していく。継続的に使用状況や内容等をチェックしていき、改善・向上の意識を高める
どのように評価していくかについても検討実践していく - 授業のながれを工夫していくことにより、1時間の中でも授業を見通せるようにしていく。
状況を確認していき、改善・向上の意識を高める - 生徒の深い学びを引き出していく授業づくり
教科会を定期的に行い、話し合う機会を増やしていく - 黒板の授業の流れの掲示
- 「あたたかな聴き方」・「やさしい話し方」の掲示
- 個の学びが尊重できる授業→見取りの視点の工夫
(2)社会とつながる授業実践について(令和4年度の研究テーマ)
- 社会とつながる授業の実践。生徒の学びや授業での成果が、学校外でも評価されるようなシチュエーションの設定
- 生徒の作品取組等を実際に応募したりなど、実践していく(できる範囲で)
→どのような実践をしたか共有していく
(3)取り組み全体を通して
- カリキュラムマネジメントや課題の設定
- 自己肯定感の高まりを検証するアンケート調査などの実施
3.校内研究会…講師:慶応義塾大学教授 藤本和久 氏
- 年間2回の開催(うち1回を学習指導講座とする)
開催日:7月2日(水曜日)、1月26日(月曜日)
このページに関するお問い合わせ
鶴嶺中学校
〒253-0086 茅ヶ崎市浜之郷500番地
電話:0467-85-2247