校長先生の部屋
更新日 令和6年4月15日
茅ヶ崎市立松林中学校長 羽場 由佳子
ごあいさつ
4月より松林中学校に校長として着任しました羽場由佳子(はば ゆかこ)と申します。昨年度、教頭として着任し、保護者の皆さまや地域の皆さまのご協力のもと務めてまいりました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年度は3年生200名、2年生201名、新入生206名、全校生徒607名の17学級、教職員総勢46名でスタートいたしました。教職員一同、すべての生徒が安心して生き生きと過ごせる学校をめざし、生徒の気持ちに寄り添いながら教育活動に取り組んでまいります。
【学校目標スローガン】
夢・感動
~「学び」を自分の未来に活かそう~
急速に変化していく社会の中で、子どもたちは新しい時代を生きるための資質能力を身につける必要があります。私たち教職員は、子ども一人一人の学びを最大限に引き出せるよう、授業改善・授業力向上に取り組んでまいります。
松林中学校での3年間で夢を持ち、「学び」を自分の未来に活かせる力を身につけて欲しいと考えます。
また、日頃より温かく見守ってくださっている、大勢の地域の方々や、保護者の皆様とのつがなりを大切にしていきたいと思います。昨年度より、少しずつ地域の行事が復活してきました。コロナ前と同じではなく、よりよい参加のかたちを地域の皆さまと創っていかれればと考えます。そして、生徒が安全安心な学校生活を送りながら、様々な課題に挑戦し成長できるような学校を目指します。今後とも、学校の活動にご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。
茅ヶ崎市公立学校教育目標
- 心もからだもすこやかな人になる。
- ゆたかで高い知性と品性をもった人になる。
- はたらく喜びを持ち、進んで社会の発展に役立つ人になる。
- 心正しく明るい社会をきずく人になる。
- 郷土を愛しその発展につとめる人になる。
松林中学校教育目標
- たくましいからだと豊かな心をもとう(健康)
- 夢をもち、自分の学びを創造しよう(知性)
- 自分らしさを磨き、人を思いやる気持ちをもとう (感性)
- 主体的に判断し、未来を拓く力をもとう(自立)
- 地域の中で育ち、すすんで社会に貢献しよう(共生)
学校目標スローガン
夢・感動
~「学び」を自分の未来に活かそう~
令和6年度学校経営方針
めざす学校像
- すべての生徒が、安心して生き生きと生活できる学校
- 生徒一人一人が、自己肯定感を得られる学校
- 全教職員がチームとして、生徒を育てる学校
- 保護者や地域と協力して、生徒を育てる学校
めざす生徒像
- 自分も相手も大切にすることができる生徒
- 自ら考え、主体的に行動できる生徒
- さまざまな変化に、しなやかに対応できる生徒
- 学校や地域を愛し貢献する生徒
めざす教師像
- 生徒一人一人に、まっすぐに向き合う教師
- 生徒とともに成長し、自分を磨き続ける教師
- チーム松林中の一員として、役割を果たす教師
- 保護者や地域の期待に応えようとする教師
令和6年度の重点目標と具体的な手立て
1.すべての生徒が、安心して生き生きと生活できる学校づくり
(1)わかる授業・参加しやすい授業をつくる
- テーマや活動内容がわかりやすく、誰もが取り組みやすい授業
- 生徒一人一人が参加していると実感できる授業
(2)生徒理解を意識した生徒指導・生徒支援の体制をつくる
- 生徒指導や生徒支援のスキルを高めるための研修会を開催
- 個々の生徒にあった生徒指導・支援を実践
- 不登校や教室に入れない生徒への、個々に応じた丁寧な働きかけ
(3)「いじめ」防止対策、「いじめ」対応を徹底する
- 生徒たちが「いじめ」についての意見交換などをする場を作り、「いじめ」をなくそうとする気持ちを高める取り組みを実践
- 生活アンケートやいじめに関わるアンケートを実施し、それに基づく早期発見と迅速な対応
- 生徒との信頼関係に基づく、生徒からの情報提供の充実
(4)教育相談体制の充実
- 年間2回の教育相談期間の設定と、担任だけでない全職員体制での実施
- 生徒や保護者が、われわれ教員に対して相談しやすい信頼関係の構築
(5)サポートルームの充実
- 生徒の多様なニーズに合うよう、室内の配置や機能性を充実
- 毎時間、担当の教員を配置し、学習サポートや相談などに対応
(6)あいさつ運動も含めたあいさつの推進
- 生徒のあいさつ運動をサポートし、教員側からの積極的なあいさつも意識
2.確かな学力の育成
(1)学習指導要領に基づく指導と評価を実施する
- 組織的に校内研究のテーマ「生徒の学びが深まっていく学校」を目指した、考えを深めさせる授業を提供
- 生徒が学習改善を図ったり、次の学習への意欲につなげたりする評価を実践
- 教師が自らの授業改善につなげられる評価を実施
(2)学びあいを通して、「主体的・対話的で深い学び」を提供する
- 「あたたかな聴き方」「やさしい話し方」を継続的に指導し、学び合いがしやすい学習基板を創成
3.豊かな人間性の育成
(1)体験的な活動を充実させる
- 授業や学級活動、行事、部活動などの中に、様々な体験的な活動の場を用意
- 主体的な活動から成功を体験し、自己肯定感を高められるようなサポート
(2)コミュニケーションスキルを身につけさせる
-
授業をはじめ、あらゆる場面で「あたたかな聴き方」「やさしい話し方」を意識した活動を充実させ、自らを主張できる気持ちと態度を育成
(3)「考える、議論する道徳」を充実させる
-
教師が「考えさせる、議論させる」ためのスキルを磨き、様々なものの見方や感じ方ができる豊かな心を育成
4.「チーム松林中」としての組織的な対応
(1)学年・学校全体として対応し、1人だけで対応をしない体制づくり
(2)不測の事態に迅速に対応できる組織体制作り
(3)あたたかい雰囲気でコミュニケーションがとれる職員室づくり
(4)若手職員の人材育成→学年や教科を超えた、「チーム松林中」としてのあたたかいサポートを継続
(5)職員全体で決定・確認したことを大切にする体制づくり
5.保護者・地域とともに生徒を育成
(1)保護者との信頼関係づくりに努め、子どもを育てる視点を共有
(2)学校だより、学年だより、ホームページ、正門掲示板を活用した学校からの情報発信
(3)地域の行事や交流に積極的に参加
(4)小学校との連携の充実
(5)コミュニティスクール(学校運営協議会制度)への移行計画の推進
6.教師の働き方改革の推進
(1)会議の効率化のための工夫
(2)電子データの有効活用
(3)部活動における適切な活動日の調整
(4)全教職員がワークライフバランスを考えるための啓発活動
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このページに関するお問い合わせ
松林中学校
〒253-0018 茅ヶ崎市室田三丁目1番1号
電話:0467-52-5147