校長先生の部屋

更新日  令和6年4月10日

校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。梅田小学校長3年目となります 大久保仁晶(よしあき)です。

 さて、保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、大変ありがとうございます。昨年度は、学校へ行こう週間など、ここ数年なかなか実施できなかった、学校に来ていただく機会をもつことができました。今年度も保護者の皆様、地域の皆様とのつながりを大切にして、学校運営をしていきたいと考えています。

 子どもをいつも真ん中に置いて、その子どもたちに、保護者も地域も学校も、みんなが関わっていく。子どもの幸せを願って互いに手を携えながら、子どもにとって「よい」ことは何か、「必要」なことは何かを考えていく。一緒に「共育」する「共に育む」仲間でありたい。そんなことを思っています。学校教育ができることには限りがあります。保護者の皆様にも、地域の皆様にも、お手を貸していただきながら、よりよく子どもたちを育めるよう尽力して参ります。

 どうぞ、よろしくお願いします。

学校教育目標

【児童一人一人に「知・徳・体」の調和のとれた、

     生きる力(確かな学力・豊かな心・健やかな体)を育む。】

めざす児童像

  • やさしく(徳):思いやりのある豊かな関係性
  • かしこく(知):学び・考える関係性
  • たくましく(体):健康で笑顔のある関係性

めざす学校像

  • 笑顔いっぱい梅田小

 子どもたちが、毎日笑顔になれる場所、保護者の方がそれを見て、感じて笑顔になれる場所、先生方が笑顔で勤務できる場所、地域の方が誇りとして笑顔になれる場所。そんな梅田小学校を目指します。

学校経営の具体的な取り組み

(1)学びあう子どもの育成のために

  • 確かな学力の定着
    本校の全国学力・学習状況調査等における学力状況の傾向を把握し、教材研究や指導内容の検討を学年研究や校内研究等を通して行い、学びあうために不可欠な「確かな学力」の定着のための授業改善を図ります。
  • 子どもたちの主体的に学ぼうとする資質・能力を育む教育活動の充実
    学校の主役は言わずもがな子どもたちです。子どもたちが主体的に関わるための仕組みや学級づくりを仕掛けたいと考えます。そのためにも、グループ活動やタブレットの活用など、子どもたちに学びを実感させる取り組みを推進していきます。
  • 豊かな心の育成
    梅田小学校を、子どもたちにとって、豊かな関係性に支えられた安心安全な居場所としての学校とするため、心の教育(道徳教育等)の充実を図ります。心身ともに健康で、笑顔あふれる子どもたちの育成を図ります。

(2)学びあう教職員育成のために

  • よりよい人間関係の構築
    校務分掌における適正な担当業務の遂行や、効果的な学年経営・学級経営を通して、教職員一人ひとりの個性を生かした自律性の確立を目指します。また、職員健康支援プログラムにおける満足度の向上を目指します。
  • 校内研究、授業研究の充実
    教職員一人ひとりが校内研究に主体的に課題意識をもって取り組むことを通して、教育観や授業技術の相互理解を促進します。また、学級経営(専門経営)も含んだ実践力の質の向上を目指します。
  • 支援体制の拡充
    教育相談コーディネーターを中核とした支援委員会の充実を図るとともに、児童指導・特別支援・ソーシャルサポート等の多様な面から、児童・保護者を支援する体制の質の充実を関係機関等と連携して図ります。

(3)学びあう地域・保護者

  • 地域学習の充実
    地域との連携を深め、地域に根差した子どもたちを育成するため、地域学習の活性化を図ります。地域連携コーディネーターと連携して地域を授業化するための具体案の検討や、学習テーマや教科領域との関連性の調整を行いながら、地域学習の創出に取り組みます。
  • 中学校、PTA、社会教育との連携
    地域の小学校として存在する中で、梅田中学校やPTA、社会教育団体(学校評議員会・梅田地区青少年育成推進協議会・プラザ梅田実行委員会・学校施設開放委員会・子ども会・自治会・民生児童委員等)との連携をより深めます。

重点目標

(1)確かな学力の向上

  • 「わかる授業」「考える授業」をめざした授業力の向上

  • 学年を中心とした校内研究の充実「夢中に学ぶ子を目指して」

  • GIGAスクール構想の実現に向けたICT機器の効果的な活用

  • 交換授業の実践(専門性の高い指導)

(2)豊かな心の育成

  • 安心して生活できる学級づくり

  • 特別活動の充実(異学年交流など)

  • 道徳授業を通して、心の教育の充実

(3)信頼される学校づくり

  • 子どもたちの主体性を意識した学級経営・学年経営

  • いじめの未然防止・早期発見・早期対応(丁寧な子どもの見取り)

  • 個々の子どもの教育的ニーズに応じた支援体制(情報の共有)

  • 防災・防犯体制の整備

(4)地域連携の充実

  • 中学校との連携

  • PTA、社会教育団体との連携

  • 市教育委員会等、外部の関係機関との連携

校内研究

令和6年度 校内研究

 「夢中に学ぶ子をめざして」~つなぐ・つなげる・つながる~というテーマのもと、校内研究に取り組んでいきます。このテーマは、授業をよりよくしていく視点「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を意識し、自分たちの授業をよりよく改善していくことをねらったものです。学年を研究母体として、教員、一人一人が「主体的・対話的で深い学び」を自ら実践していく、研究としていきます。講師として、大学の先生をお迎えし、ご指導をいただきます。

このページに関するお問い合わせ

梅田小学校
〒253-0041 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目6番1号
電話:0467-85-1125