校長先生の部屋
更新日 令和6年5月1日
校長あいさつ 日高 恭子
子どもたち一人ひとりの笑顔と成長のために
松浪小学校は、本日の入学式で、新たに174名の1年生を迎え、全33学級、総勢1047名でのスタートとなります。教職員は、新たに17名が着任し、72名となりました。松浪小学校の地区は、温かな地域や保護者の方々に支えていただいています。子どもを真ん中に、教職員・保護者・地域が学びあいながら、共に成長する学校を目指します。
私は、「ことば」を大切にして、子どもたちと関わっていきたいと思います。日々使っている言葉。言葉を使って自分の気持ちを相手に伝えたり、文章にしてみたり。例えば同じ桜の木を見ても、ひとりひとりが違う感想をもち、その子なりの表現で思いや感動を「自分のことば」で文字にしたり伝えたりします。その子らしさが言葉に表現されます。学校生活で自分が思ったことや一生懸命に考えたことを、ぴったりの言葉で表現して伝えることは、大切なことです。
伝え合うことは、とてもすっきりと気持ちのよいものです。言葉は学びの土台です。
言霊という言葉がありますが、言葉から私たちは元気をもらったり、逆にエネルギーを奪われたりします。言葉を発するには、相手を慮る豊かな想像力と表現力が必要です。
言葉を通して学びを積み重ねることで、人と関わる力が育ちます。この力は、社会で生きていく上で、大切な力となります。お子さんとたくさんおしゃべりを楽しみ、たくさんの言葉を引き出してください。
子どもたちのいのちと安心・安全を最優先に学校経営を行って参ります。そして、丁寧で温かな言葉を大切に、「子どもの笑顔と成長」を松浪小学校の全職員で支えていきます。
そして、保護者も地域も学校も、みんなで学びあいましょう。よろしくお願いします。
学校教育目標
「豊かな心をもち、自律して行動できる子」を育む学校
目指す子ども像・・・『やさしく・かしこく・たくましく』~挑戦するなみっ子~
理想とする学校像・・・「共に学び 共に歩み 共に創る」
- 児童と教職員が学びあう学校
- 保護者・地域が学校と学びあう学校
- 教職員が学びあい挑戦する学校