校長先生の部屋

更新日  令和7年4月7日

校長のあいさつ 校長 安倍 武雄

 

 

 今年度も浜之郷小学校の校長を昨年に引き続き務めさせていただく安倍武雄(あべ たけお)と申します。今年度も本校に勤務できることに感謝すると同時に大変嬉しく思っております。今年度も学校にかかわる全ての方の声に耳を傾けながら学校経営を行って参りたいと考えております。校長とのお話会も継続します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は令和7年度、新たに97名の1年生を迎え、1~6年すべて3クラス18学級、郷の子教室(支援級)5学級、総勢546名でのスタートとなります。教職員は、新たに8名が着任しました。教職員59名が一丸となり子どもたちを支えてまいります。学習活動を進める中で、子どもたち一人一人が自分の居場所を感じることができ、学びがいのある学校づくりに努めてまいります。

 さて、本校の学校教育目標とグランドデザインを以下に示させていただきました。人はそれぞれものの感じ方や考え方も違えば、得意不得意も違います。一人一人が違って当たり前ということを前提に、それでも誰もが大切な一人の人間であることには変わりがないということを互いに認めあうことから全てをスタートさせたいと思うのです。友達も、先生も、保護者も全ての浜之郷小学校にかかわる人が互いに認めあう中で「支えあう・聴きあう・学びあう」(=互いの弱みや強みを生かし、対話を通して互いの思いをうけとめ、自分なりの納得がある学びを日常化する)学校を目指し、子どもたち一人一人の笑顔が輝くよう教職員一同、力を尽くしてまいります。

 学校は、子どもたちが安心して通える場所でなければなりません。そして、自分らしくあれる場でなければなりません。それを支える、子どもたち一人ひとりが人として大切にされる気持ち、友達や先生、おうちの人を大切に思う気持ちを育んでまいりたいと思っています。そして、職員一同そんな環境がつくれるよう努めてまいります。

 子どもたち一人一人の豊かな成長のためには、保護者の皆様、地域の皆様のご理解、ご協力が欠かせません。学校からの情報発信も可能な限り行ってまいります。ぜひ、子どもを真ん中にして、学校、保護者、地域が一丸となり子どもたちの成長を支えていくことに、どうか力を貸してください。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

創学の理念

「学びの共同体」としての学校

私は あなたといます 

私は あなたと学び育ちます

そして私は あなたとつらなるたくさんの人たちとともに 学び育ちます

あなたと 私と そして あなたたちと私たちが

たがいに心をくだき 学びあう

それが 浜之郷小学校の願いです

 

学校教育目標

支えあう・聴きあう・学びあう

 子どもたちが自分を再発見し、友だちを再発見し、学ぶことの価値と意味を再発見して「人生最高の6年間」を生み出す学校、そして、その営みを通して教師も親もともに育ちあう、「『学びの共同体』としての学校」でありたい。

学校経営方針

教職員の信条

  1.  子どもが、安全・安心に過ごせる学校をつくっていこう
  2.  自律同僚性と同僚自律性を持ち、子どもたちと共に私たちが学びあえる学校をつくっていこう
  3.  地域・家庭の期待に応え、愛される学校をつくっていこう

本年度の重点目標・努力目標

重点目標1 全ての子どもが学びあい、高めあい、育ちあえる学校

(1)「弱さ」を素直に出しあい、支えあい、学びあえる、平らな関係の構築(学びあう学び)

*教育相談コーディネーターを活用した支援級・通常級の別なく共に学びに参加できる環境の創出(インクルーシブ教育の推進)

(2)小さな社会の形成者として、自分たちの生活を「参加」を通して切り拓く児童の育成(子どもの願いが実現する児童活動・特別活動)

重点目標2 全ての教職員が生きがいを持って働ける学校

(1)校内研究の充実(教職員が前向きに学びあえる場面の設定(お話会の設定))

(2)一役二人制での学校運営システムの安定的運用

*二人体制により学校運営を持続可能なものとし、効率的な校務を追究する

*業務責任者としての自覚(計画→実施→反省→次年度計画)、分掌のすき間を埋める意識

(3)研究の成果を常に発信し続けることに努める

*学習指導要領に則り、多くの研究者や指導主事との共同研究を進め、学習指導講座、茅小研等を活用する中で、その成果を常に内外に問い、さらなる研究の充実に努める。

(4)学年引継ぎのシステムを構築

*丁寧な児童の情報の引継ぎのシステムを構築する

*学年ごとの教科や行事の年間計画を引き継ぐシステムを構築する

 

努力目標1 子どもの生命は何をおいても優先する

(1)安全指導

*校内、校地内、校外における事故防止及び安全対策の徹底を図る

(2)保健指導

*生命を最優先するための行動をためらわない

*全教職員で、生命に関わる子どもの基礎疾患等の状況を把握する

(3)給食指導

*食物アレルギーへの対応に、全教職員で取り組む

努力目標2 的確な支援ニーズの掘り起こしと支援体制づくり

(1)全員が安全・安心して過ごせる学校にするための手立て

*道徳・人権教育・いじめ防止教育・情報モラルの指導のカリキュラム化

*「郷小のきまり」をはじめとする児童指導内容・手法の全教職員間における共通理解

*「困った子は困っている子」の発想に立ち、いじめ、不登校などに対し必要な支援を積極的かつ効果的に行うための支援会議を充実させる

(2)学年と支援担当の連携による支援・指導の徹底

*保護者対応等、万が一問題が起きた際は決して一人で対応せず全てチーム対応する。教職員間における共通理解(危機管理のさ(最悪を想定して)し(慎重に)す(素早く)せ(誠意をもって)そ(組織で対応))を念頭に対応する。報告・連絡・相談を徹底。

*教科、活動へ相互に乗り入れることでの児童理解の深化(例:交換授業の奨励)

努力目標3 家庭・地域との連携の推進

(1)学習参加等の適切な実施、懇談会の運営に工夫を加えるなどし、保護者と教職員、保護者同士のつながりを深め、信頼関係の構築及び強化を図る

(2)学力学習状況調査・学校評価アンケート等を参考にした教職員の学校運営への参画

(3)茅ケ崎支援学校等との連携の推進

(4)学校運営協議会を生かした地域への支援要請及び地域への協力等との相互連携

努力目標4 学習の充実

(1)授業規律の確立

(2)授業ユニバーサルデザイン化の推進(研修の充実)

(3)基礎学力の確実な定着

(4)書くことによる思考力の育成

(5)「探究的・協同的な学び」「教科の本質」「ジャンプの課題」の追究

(6)学習指導講座・茅小研への積極的参加と還元

(7)研究成果を積極的に発信し、市内外にその成果を問う

(8)新しい時代に即した評価の研修

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このページに関するお問い合わせ

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〒253-0086 茅ヶ崎市浜之郷90番地
電話:0467-87-6325