令和2年度

更新日  令和3年2月3日

1/15(金曜日)~1/28(木曜日)校内書き初め展

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 年明けの国語の授業で、字体や筆遣いなどの指導を行い、1月の授業中に新春恒例の書き初めを行いました。課題は1年生が「将来の夢(楷書)」、2年生が「新たな目標(行書)」、3年生が「無限の可能性(行書)」です。各学年ともお手本を元に、書体の特徴を生かした作品ができるよう一生懸命取り組んでいました。

11/20(金曜日)働く人に話を聞く会

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 今年度は新型コロナウィルスの影響で、2年生の職場体験学習が中止となってしまいました。総合的な学習の時間の「生き方学習」の要となる体験学習でしたが、残念ながら実施できなかったので、「働く人に話を聞く会」として、茅ヶ崎警察署、マックスバリュエクスプレス茅ヶ崎若松店、松が丘保育園、sweet room茅ヶ崎(美容室)の4職種8人の講師をお招きし、4クラスすべて回って頂き、約20分のお話をしていただきました。事前に出しておいた質問に答えながら、仕事のやりがい、苦労話などを体験に基づいて丁寧に話してくださいました。どの講師も生徒たちの聞く態度が素晴らしかったので、来年はぜひ職場体験に来て欲しいとおっしゃっていました。

11/5(木曜日) 1年生地区マップ現地調査

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9月に実施予定だった地区マップ作りを延期して、約2ヶ月遅れで現地調査を行いました。新型コロナウィルスの影響で、毎年恒例の防災マップ作りを一時あきらめましたが、何とか実施できないかを探り、この日の実現に結びつけました。しかし例年とは違い、施設見学や施設訪問はできず、また例年お世話になっている地域の方々の協力をお断りして、自分たちでテーマを決めて約2時間の現地調査を行いました。地域ごとに3~5人のグループを38班編成して、保護者ボランティアを募り、各グループに同行して頂き、安全の確保に努めました。偶然道で出会った地域の方に防災設備の説明を受けたり、資料をいただいたり、私が同行したグループでは消防署の方が外にある消防施設の説明をしてくださったり、思いがけぬご厚意を受けて、感動しました。ご協力頂いた保護者ボランティアの皆様、地域の方々、本当にありがとうございました。

10/19(月曜日)~23(金曜日)授業参観ウィーク

参観

新型コロナウィルスの影響で、なかなか実現できなかった授業参観でしたが、昨年まで「学校へ行こう週間」の期間だった1週間を、「授業参観ウィーク」として日頃の様子を参観していただきました。 また、10月20日(火曜日)にはPTA本部主催のリサイクルバザーも体育館にて行われました。ご協力ありがとうございました。5日間で延べ180名の保護者が来校され、廊下からの参観でしたが、学校での様子を見ていただきました。廊下の窓が閉まっていたり、前と後ろのドアが閉まっていたりと、参観しにくい場面があり申し訳ありませんでした。教室の換気については、教室後方の窓と前方のドアを開けることとしていますが、授業内容により換気の方法を変えていますので、ご承知おきください。

 アンケートにより、いくつか頂いたご意見を掲載させて頂きます。

「ドアや窓が開いていなかったので、授業の様子がわからなかった。」

「教室の換気など、新型コロナウィルスの対策をもっとしっかりして欲しい。」

「中学生は身体も大きく、教室が狭いので距離が近いと感じました。」

「先生の話をしっかり聞いていて安心した。休み時間と授業時間の区別がついている。」

「学びが紙の上だけの勉強ではなく、生活の一部につながっている。」

「コロナ禍でもコミュニケーション不足にならぬよう、授業の工夫がされていた。」

「授業を楽しそうに受けていて、安心しました。」

9/17第60回体育大会

宣誓

新型コロナウィルスの影響で、延期をしていた体育大会でしたが、皆様のご協力のもと、何とか開催することができました。本来は、今年で創立60周年を迎え、開校当初から第1回体育大会が催されて、以降60年間続いている行事なので、第60回の記念体育大会として盛大に行われるはずでした。しかしながら、規模が縮小され、平日の午前中のみ、競技も各学年2種目、3密と熱中症に気をつけながらの体育大会となりました。今年度の体育大会テーマは「一笑懸命」です。「しょう」の漢字を「生」から「笑」に変えてあります。クラスのために自分の持てる力を発揮して、懸命に努力をすれば、達成感が得られます。勝ち負けを超えて達成感を味わうことができれば、クラス全体で一つの笑いにつながるという意味が込められています。全員リレーと台風の目のたった2種目の実施でしたが、どのクラスも一生懸命頑張り、若い力を存分に発揮して、笑顔があふれていました。3年生の感想は「中学校生活最後の体育大会を行うことができてよかった。」「予想していたよりも盛り上がることができた。」「みんなで楽しむことができた」と書いている人が多く、ほとんどの人が満足をしていたようです。全校生徒が初めて顔を合わせ、初めての行事を行うことができたことに感謝するとともに、1,2年生が3年生の姿から多くのことを学ぶことができる機会であったことを、改めて認識することができた体育大会となりました。

6月15日~ 通常登校

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6月15日(月曜日)から全校生徒が一斉に登校を開始しました。これまではクラスの半数しかいなかったため、学級目標を決めたり、委員会や学級係、教科係を決めることができず、学級の組織づくりができませんでしたが、この日を境に少しずつ学級活動が開始されました。ほとんどのクラスで活発な立候補があり、スムーズに係・委員会のメンバーが決まったようです。学年ごとに身体計測も行われましたが、みんな協力的で予定した時間より早く終了することができました。昼食も始まり、お弁当の時間はマスクをはずすため、今までと違って班ごとには食べず全員が前を向いて、しゃべらず食事をしています。全クラスを見て回りましたが、みんな静かに行儀よく食事をしていました。昼食の2日目に、あまりに静かすぎて寂しいという意見を聞いたので、3年生の放送委員に頼んでBGMを流すことにしました。音楽を聴きながら少し楽しく食事ができるようになりました。清掃も始まりましたが、最初の1週間は掃き掃除を中心に全員清掃ではなく、2班(12~13人)だけで行いました。全校生徒が活動するので、3つの密を避けるのがより厳しくなり、廊下や階段の右側通行、蛇口の順番待ちの位置、図書室の入場制限などポスターを張って呼びかけています。

6月1日~12日 分散登校

分散

 約3か月の臨時休校が終わり、今までに経験したことのない分散登校が2週間実施されました。クラスの半数ずつが1つ跳びの椅子に座り、隣人との距離をとりながらの授業は、少し違和感を持ちましたが、生徒たちのいる教室は息をふきかえしたようでした。久しぶりの授業は教師も生徒も少し緊張していましたが、通常授業ができる日を目標に「がんばるぞ」という意識が感じられ、生徒たちの笑顔に、私たち教師は元気をたくさんもらいました。時間割A~Eの1週間の授業が、ちょうど1周回ったところで通常授業にかわることとなりました。
さて、学校での「新しい生活様式」とはどのようなものか、何度も耳にしているとは思いますが、もう一度確認してみましょう。「あれダメ、これダメ」ではなく、一人一人が理由をきちんと理解して行動することが一番大切です。

(1)学校生活ではマスクを必ず着用します。

これは、飛沫による感染リスクを減らすためです。
生徒・先生の中には、コロナウィルスに感染すると重症となる可能性が高い基礎疾患のある人がいます。それは誰なのかは言えません。大事なのは基礎疾患のある人もいることを理解することです。気温の上昇とともにマスクを着用するのが苦しく、熱中症の心配も出てきます。また、皮膚が荒れてしまいマスクの着用が厳しい人もいます。がまんせずに先生に相談してください。
昼食時や体育の授業でマスクを外す場面もあります。それは危険な状態であることを意識してください。人との距離をとり、大声で話してはいけないことは理解できますね。

(2)こまめに石鹸で手洗いをします。(一日5回以上?)

これは、人との接触による感染リスクを減らすためです。
学校生活では、どんなに気をつけていても教室や廊下ですれ違う時に、人と接触してしまうことがあります。たとえ接触してしまってもお互いに石鹸で手洗いし、コロナウィルス菌がついていなければ感染しません。もちろん手以外の接触もあるでしょうが、圧倒的に手の接触が多いのです。手指のアルコール消毒も有効ですが、石鹸による手洗いの方が効果があるようです。
松浪中の手洗い場を改めて確認しましたが、数の少なさに驚かされました。1クラス当たり平均3つの蛇口しかない状況です。昼食前など全員が手洗いする場面では、1階の手洗い場や特別教室(調理室、理科室など蛇口にある教室)を開放して対応しています。

(3)教室の換気をします。

これは、密閉空間を作らず、ウィルスを空間に漂わせないためです。
基本的には教室等の窓は常に開けておきます。雨や強風により窓を開けるのが難しい場合でも1時間に10分は換気します。最低でも教室と廊下の窓が対角線上になるように1箇所の窓は開けます。

総合的には、3つの密(密閉・密集・密接)が起こらぬように注意して生活します。特に3つの密が同時に重ならないようにすることが大切です。一人一人がそれに気づく人になってください。3つの密を避ける理由は、飛沫や接触による感染リスクを減らすためです。

令和2年度がスタートしました

sakura

4月6日、152名の新入生を迎え、全校で 12クラス(全学年オール4クラス) 454名となり、令和2年度がスタートしました。新入生の保護者の皆さま、お子様のご入学おめでとうございます。2,3年生の保護者の皆さま、お子様のご進級おめでとうございます。生徒一人一人が「元気で楽しい学校生活」が送れるよう、また、誰もが「安全に、安心して過ごせる学校」を目指して、教職員一同力を合わせて取り組んでまいります。
どうかご理解とご支援をよろしくお願いいたします。