平成31年度

更新日  令和2年1月20日

11/27(水曜日)~ いじめ暴力撲滅運動実施中

bouryoku

今年度も前期生活委員を中心に「いじめ暴力撲滅運動」を展開しています。全7回の予定で12月までに4回目が終了しました。取り組みの様子を簡単にご紹介します。
10月9日(水曜日)一斉道徳 ワークシートを使っていじめについて考えました。
第1回 いじめについて考える「いじめはどのようなもの?」
いじめの定義とそのいじめがどんな罪になるか学習しました。
第2回 「いじめをなくすために大切にしたいこと」
具体的ないじめ20例を読んで、どうすればよいかを考えました。
第3回 いじめについて考える「クラスの今を知り、さらに成長させよう」
前期の最後に行ったいじめアンケートを元にクラスの現状を知りました。
第4回 いじめについて考える「クラスの今を知り、さらに成長させよう」
クラスの課題を取り上げ、その解決策を一つ一つ考えました。
第5回 いじめについて考える「いじめ撲滅宣言を聞き、意識を高めよう」
生活委員がいじめの加害者、被害者、傍観者、大人に対して「いじめ撲滅宣 言」を発表し、いじめに対する意識を高めます。
第6回 いじめについて考える「いじめ撲滅宣言を聞き、意識を高めよう2回目」
運動部、文化部の各部長さんから「いじめ撲滅宣言」をしてもらい、周りへの 思いやりの大切さを確認します。
第7回 いじめについて考える「いじめ暴力撲滅行動宣言を書こう」
今までの活動を振り返り一人一人が「いじめ撲滅行動宣言」を書きます。
行動宣言は全員が発表し、宣言している写真を撮り掲示物としてまとめます。
私は、いじめを撲滅するには「傍観者をなくし、いじめに敏感な、いじめを許さない校風」を作り上げることだと考えています。口では簡単に言えますが、目標を達成するためには長い年月をかけた継続的な活動が必要ですので、今後もいじめ撲滅に向けた取り組みを行ってまいります。

11/13(水曜日)2年生職場体験学習

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(1)「総合的な学習の時間」の生き方学習の一環として、自分の興味関心や適性を知ると ともに、社会を見つめる目を育成する。

(2)職場で働く方々から職業人としての生き方を学び、日頃体験できない活動を通して、 職業観、勤労観を育成する。
上の2点の目的を達成するために、今年度も職場体験学習が実施されました。お世話になる事業所は39か所あり、私も3つの小学校と図書館、ジョナサンと回りましたが、みんな真剣に取組み、生き生きとした表情で各々の仕事に取り組んでいました。生徒たちはそれぞれの事業所で充実した時間を過ごしたようで、一回り成長した姿で学校に戻ってきました。この体験学習は個人個人が体験を振り返り、学年内でポスターセッションをする予定です。働くことの大切さ、厳しさ、大変さを実感したことと思います。

10/20(日曜日)福祉ふれあいまつり

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松浪小学校で行われた第38回福祉ふれあいまつりに、多くの本校生徒、職員が参加しました。「わが街の福祉は、ふれあい、支えあい」を合言葉に、ステージ発表、展示コーナー、福祉コーナー、手作りコーナー、遊び体験、フリーマーケット、模擬店等、秋晴れの素晴らしい天気の中、盛大に行われました。吹奏楽部がステージ発表の最後、取りをつとめ、中学生ボランティア達が、準備、片づけから、受付、模擬店等を手伝いました。このおまつりは、中学生の力なくしては成り立たないと、大変感謝されました。

10/18(金曜日)第44回 合唱大会

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成 績
(1年)最優秀賞:C組「COSMOS」
優秀賞:A組「変わらないもの」
(2年)最優秀賞:C組「ヒカリ」
優秀賞:B組「あなたへ」
(3年)最優秀賞:B組「青葉の歌」
優秀賞:A組「父の故郷」

 

茅ヶ崎市民文化会館がリニューアルオープンされてからちょうど1年が経ち、今年も素晴らしい会場をお借りして合唱大会が行えたことを感謝します。早朝より多数の保護者、地域の皆様、ご来賓の皆様にお越しいただきましてありがとうございました。大会当日は朝方から雨が降り、更に人身事故のためJR線が止まるというアクシデントにみまわれ、予定の時間に集合できるかとても心配していましたが、皆様のご協力のもと無事予定通り合唱大会を実施することができました。スタートの1年生の合唱が驚きで、声量もハーモニーも素晴らしく、小学校とは全然違うと保護者の方々も驚いていました。次の2年生は昨年の経験とクラスの団結力を生かして昨年より明らかにバージョンアップしていました。そして3年生、いつのまにこんなに成長したのか、大人びた声で見事な合唱を披露しました。会場内は感動の嵐でした。最後のプログラム、3年生の学年合唱は言葉に出来ないほどの感動で、ため息がでるばかりでした。各学年ごとに成績が発表されましたが、私は全クラスに最優秀賞をあげたい気持ちで一杯になりました。合唱のレベルの高さも大切ですが、何よりも生徒たちの歌っているときの真剣な表情、他クラスが演奏しているときの真剣に聴く態度が一番評価できる点だと思っています。

10/9(水曜日)いじめ防止プログラム終わる

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1年生4クラスでの4回のワークショップが終了しました。3回目、4回目のワークショップの様子を報告します。
第3回目は、第1回目の最後に宿題として配布・回収されたワークシートを再度生徒たちに返し、クラスごとに集計した結果をフィードバックします。生徒たちが書いた、「いじめられた時」、「いじめられるのを見ていた時」、「いじめた時」の気持ちを、ゆっくり読み上げることによって、クラスの仲間がいじめを経験しているのか、いじめについてどのように感じているかを知ることができます。生徒たちの多くは、被害者、加害者、傍観者、いずれの経験もあるため、他の人の言葉を自分に重ね合わせ、実感を持って受け止めます。
次に自分自身に向き合うワークショップをします。自分の好きなところ、大切にしてきたところ、身につけてきたこと、自慢できるところ、長い間がんばっていることなどを、各自が模造紙に書いていきます。模造紙に書かれたことをファシリテーターが読み上げます。すると、生徒たちから友達の新しい一面を発見した驚きの声が上がります。ここでファシリテーターが自分の良い面を知ると同時に、友達の良い面にも目を向けられるように言葉がけをします。一人ひとりの違いに気づき、お互いを認め合うことを目的としたワークでした。
第4回目は、自分が安心していられる個人的な領域(パーソナルスペース)について学びます。誰もがパーソナルスペースを持っていて、その領域を侵されると不安を感じ、人格や人権を侵略されたと感じます。この領域を理解し、他の人の領域も大切にしなければなりません。このワークでは「自分も相手も大切にする」とはどのようなことかを学びました。(1)AとBが教室の両端に向かい合って立つ。 (2)AがBの方に向かってゆっくり歩き出す。 (3)BはAがこれ以上近づいてほしくない距離まで来たらストップをかける。 (4)2人の距離を確かめる (5)2人が交替し、同じことをやってみる。距離の違いに気づく。
次にアサーティブなコミュニケーションについて学びました。
混んでいる電車でのこと、自分の隣の席に疲れて眠りそうな人がいる。そのうち隣の人が眠りはじめ自分の方に寄りかかってくる。あなたならどう対応しますか?
対応は3通り。内向的な対応(パッシブな対応)では、何も言わず席を立ってその場から離れたり、次の駅で降りてしまう。攻撃的な対応(アグレッシブな対応)では、相手に文句を言い、突き飛ばしてしまう。この2つは対応としては好ましくない。冷静に隣の人にトントンと指でたたいて起きてもらい、自分の方に寄りかかっているのでやめてほしいことを丁寧に伝えること。相手の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちや考えを素直に伝えるアサーティブな対応を身に着けることが大事であることを学びます。
最後に4回のワークショップを受けていじめを防止するために自分のできること、心がけることを宣言して終了となりました。

9/18(水曜日)いじめ防止プログラム開始

ijime

1年生4クラスで全4回のワークショップが始まりました。このワークショップは1学年職員はもちろんのこと、全職員で授業参観をし、学校全体でいじめを防止する取り組みとしたいと考えています。
第1回目は「いじめって、どんなこと?」というテーマで、2つの質問が出されました。

(1)いじめってどんな行為? (2)いじめをする人はどんな人?
2つの質問に自由に答えて出てきた意見を黒板にびっしり書き上げました。ファシリテーターは、それぞれの行為や気持ちに関して解説をしていきますが、恐喝、万引きなど金銭にかかわるいじめ、インターネットや携帯電話を使ったいじめ、性的ないじめについては詳しく説明をしていました。
いじめをする人のイメージは最初は外観の印象が多く出ましたが、「心の中はどうなっているのだろう?」と心理面について問いかけることによって、いじめをしている人の気持ちにも関心が向けられ、心の中には寂しさやつらさがあるという意見が出てきました。第2回目は「いじめる人の気持ちを表現しよう」というテーマでいじめ加害者のイメージを絵と言葉で表現しました。この作業で生徒たちは、いじめる人の気持ちや環境などにも関心を向けるようになりました。他の人の心や身体を傷つければ傷つけるほど自尊心が低くなり、加害者自身が傷つくことや、テレビ、マンガ、ゲーム、友達、親兄弟の言動などから、暴力を学ぶことが多いことにも気づきました。このワークショップでは、たとえ暴力的な環境にあっても、暴力を振るうか振るわないかは、自分自身で選択できること、いじめや暴力は絶対に許されないことを学びました。いじめを止めるのは、いじめている人自身でしかないことを強調して話をされていました。

9/15 なぎさの子村まつり

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9月の3連休の中日に汐見台小学校を会場にしてなぎさの子村まつりが行われました。当日は天気にも恵まれ、多くの人で賑わいました。村まつりは6つの村「たべる村」「ステージ村」「あそぶ村」「ぶんか村」「つくる村」「スタッフ村」で構成されており、浪中生はそれぞれの村でボランティアとして活動していました。茶華道部、美術部は特別なブースで作品展示と実演をし、生徒会本部役員は小学生や地域の方に、松浪中の平和学習で学んだことを発表しました。飲食物についてはすべて食券で販売し、からあげ、フランクフルト、チュロス、ちくわあげ、チョコバナナ、ジュース、ポップコーン、フライドポテト、わたがし、かき氷の全10種類ありとても充実しています。体育館では、パン食い競争、紙コップボール当て、コインおとしなどアクティブに遊べて、同時にステージでは歌や合奏、空手演武やフラダンス、ヒップホップダンスなどが披露され、たいへん盛り上がっていました。ものづくりでは、ウッドビーズストラップ、ライトセーバーづくりを行い、大人気のため順番待ちの列が常にできていました。神社仏閣のないこの地域に、手作りの、まるでディズニーランドのような世界を作ってくださった汐見台小区青少年育成推進協議会の皆さんに感謝申し上げます。子どもたちの一生の思い出に残る催しとなりました。

9/13~ いじめ防止プログラム開始

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昨年から始めた「いじめ防止プログラム」を、今年度は1年生の全クラスで実施します。講師は、特定非営利活動法人湘南DVサポートセンター理事長 瀧田 信之 氏とファシリテーターの 橋本佐紀子 氏です。各クラス4時間の道徳の授業を使い、「いじめ防止プログラム」を担任教師とのTT形式で行います。集団生活をしている学校では、お互いの良さを認め合い、助け合いながらお互いを高めていくことのできるクラスをつくることが大切です。現在実施している生活委員による「いじめ暴力撲滅運動」とタイアップすることにより、いじめに対する傍観者をなくし、いじめに敏感でいじめを許さない校風を作り上げることが可能となります。「いじめ防止プログラム」を実施することにより、スクールバディを組織して、生徒が主体的に取り組む自治的活動にしていきたいと考えます。全5回の講演会、ワークショップを公開しますので、ぜひご参観ください。

9/10 1年生 防災地区マップ作り現地調査

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1年生は総合的な学習の時間を使い、毎年地区マップ作りを行っています。目的は (1)自治会の役割や地域の現状を知り、よりよい地域にしていくことを自治会の方や保護者とともに考える。
(2)地域を歩き防災の観点で調査し、現状を把握することを通して防災マップを作成する。
(3)新たな発見や考え(提案)を伝え合うことによって、より良い防災の方法を考察する。
この取り組みは市内でも珍しく、中学生の目線で地域の防災について考えるので、市の防災対策にも大きなヒントを与えています。今回は絶好の晴天の中、35のグループ(1グループ4~5人)が自治会の方々、PTAの方々の協力を得て現地調査を行いました。消防署小和田出張所や松浪コミセン、介護施設や保育園等を訪問して、署員から説明を受け施設見学をしたり、松浪・緑が浜・汐見台小学校の防災倉庫を見学したり、福祉施設や保育園の防災体制について説明を受けたり、今年新たに松下政経塾を訪問したりと、マップ作りに大変役立つ情報をたくさん仕入れることができました。現在1年生はマップ作りに取り組んでおり、11月19日(火曜日)に発表をする予定です。

8/4 みどりの子夏まつり

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50名を越えるボランティアが集まり、暑さに負けず一生懸命活動してくれました。当日は、焼きそば・チュロス・かき氷・ポップコーン・から揚げ・タピオカジュースの販売や、オリジナルエコバック作り、光るうちわ作り、ブレスレット作り、あてくじ、案内、美化、警備係などを浜須賀中のボランティアと共に行いました。今年流行りのタピオカジュースは大人気で、常時長蛇の列ができていました。気温が35度近くまであがり、熱中症の心配をしましたが、当日は風がほどよく吹いたので連日の猛暑に比べればしのぎやすく、室内での催しは今年度から設置されたエアコンのおかげで、涼しい環境で行えたのでよかったです。私も8年連続で参加させていただいておりますが、小中学生にとって夏の風物詩としてお祭りが定着していることに、深い感動を持ちました。きっと夏の思い出として、一生記憶に残ることでしょう。主催してくださる青少年推進協議会の皆様に感謝申し上げるとともに、いつか中学生たちが大人となって地域に帰り、この伝統を守ってくれることを期待しています。

7/6 松浪小学校区「子ども大会」

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「子ども大会」に26人の生徒がボランティアとして参加しました。当日は小雨交じりでグラウンドのコンディションも悪かったため、グラウンドでは竹馬のみが行われ、あとは体育館でストラックアウト、皿回し、おりがみ&七夕飾り、うちわづくり、輪投げ、ミニミニサーキットが行われました。平塚の七夕まつりと重複したにもかかわらず、多くの小学生が参加してくれ、各ブースごとに順番待ちの列ができていました。今回は1年生ボランティアが多くいましたが、小学生に遊び方を丁寧に教え、一緒に楽しんでいる姿を見て、「たった3か月でずいぶん成長したなあ」と感心しました。地域の方からもお褒めの言葉をたくさんいただきました。

6/26 部活動激励会

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夏の総合体育大会が7月6日(土曜日)から始まることから、全校生徒で選手を励まし、生徒間の連携を深めるため、生徒会本部役員主催の部活動激励会が行われました。吹奏楽部の演奏で、各部ユニホームを身にまとい、堂々と入場し、各部ごとにステージに上がり、部長が意気込みを述べました。県大会や関東大会に出場することを目標にあげる部も多くありましたが、それ以上に、今まで自分たちを支えてくれたチームメイト、顧問の先生、家族への感謝の言葉がどの部からも聞かれ、とても感動しました。私からは、試合当日に合わせて、残された時間を無駄にせず、「練習は本番のつもりで、本番は練習通りに」が実践できれば、結果は自然とついてきます。選手として試合に出る人と、ベンチで応援する人が心を一つにして、同じ気持ちで試合に臨むことができたとき、勝ち負けを越えた達成感を味わうことができるはずです。皆さんの健闘を心から祈っています。けがのないよう頑張ってください。とエールを送りました。

6/10~12 3年修学旅行

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2泊3日で広島・京都方面へ修学旅行に行ってきました。梅雨時とあって雨を心配していましたが、行いが良かった?のか、3日間とも傘をほとんど使わず、天気に恵まれました。私は広島での修学旅行は5回目でしたが、生徒たちはよく平和学習に取り組み、被爆者の方々の話に真剣に聞き入っていました。京都のお寺や神社にも興味を持ち、スケールの大きな文化遺産に感動していました。宿泊したホテルもきれいで素晴らしく(ちょっと贅沢すぎ?)、食事も美味しく、自由時間も多く設定されていたので、大満足な修学旅行になったことでしょう。

<修学旅行雑感>
「自ら考え 行動する どうしたらいいと思う?」を修学旅行のスローガンに掲げて、2泊3日の修学旅行を無事に終了することができました。実行委員が考えたスローガンには、人から言われて受け身で行動するのではなく、自ら主体的に行動しよう。人に指示を仰いで行動するのではなく、どうしたらよいか自分で考えてみよう。という思いが伝わってきます。さすが3年生、今までの経験が活かされ、見事に実行していました。また、昨年より取り組んできた「平和学習」の集大成として、平和公園の碑巡りでは、ボランティアさんの話を真剣に聞いていました。リニューアルされた原爆資料館では食い入るように展示に見入り、見学時間が短いことを嘆いていました。平和について深く考え、今生きている幸せを強く感じることができました。平和セレモニーでは、声が聞こえにくい環境でありながら、真剣な表情でセレモニーに参加し、千羽鶴を奉納することができました。修学旅行の感想を読んでみても、広島で学んだことが一番印象に残ったと記されていました。次に訪れた宮島では、天気も良く、かわいい鹿に出迎えられ、広島の緊張感から一転、ほんわかした雰囲気で子どもらしい表情に戻り、買い物を楽しんでいました。夕食では興奮冷めやらず、目の前のごちそうに大満足していました。ホテルといえども10人近い大部屋で、自由時間は思い思いの時を過ごし、友達の輪が広がり、夜も比較的早く就寝できたと思います。京都班別自主行動では、どの班も協力して直面するトラブルに対応し、自分たちで解決することができました。ホテルに到着した一人一人の表情がとても明るく、みんな満足した様子でした。2泊目はツインかトリプルの部屋なので、みんな落ち着いて行動し、夜はぐっすり眠れたのではないでしょうか。3日目は暑い一日となりましたが、清水寺と二条城をガイドさんの案内で見学しました。中学生の年頃では、お寺やお城にはあまり興味がわかないだろうと思っていましたが、意外と興味深く真剣に見学する姿に驚きました。3日間天気にも恵まれ、全員が無事に茅ヶ崎に戻ることができ、学びの多い充実した修学旅行となりました。

6/6 自治会交流会

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「地域に生きる一人として自治会の役割や地域の現状を知り、地域の一員としての自覚を持ち、地域の活動に参加する態度を育成する」ことを目的として、 11地区の自治会の皆様にご来校いただき、全体会と自治会ごとの交流会を行いました。この自治会交流会は、市内で実施しているのは松浪中学校だけで、地域との深いつながりを大切にしている本校の大きな特色となっています。地域の清掃活動や防災訓練、お祭りなどの行事を通して、お互いが顔見知りとなり、困った時には助け合えるような関係を築くことが一番大切であることを学びました。そして私からは、自治会の役割を理解して、現在お世話になっていることへの感謝を忘れずに、遠い将来?「自治会の役員を積極的に引き受けることができる人」になってほしいと呼びかけをしました。

 自治会交流会のあと、集団下校訓練を行いました。次表の通り全校生徒を11の地区に分け、校内での集合場所、担当教諭、解散場所を決定しました。天候の悪化が今後見込まれる時や、警報は解除されていないが天候が回復した時、不審者情報があるときなどは集団下校を行います。ご承知おきください。

6月3日・4日 2年生 野外教室

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中学校での初めての宿泊行事、1泊2日で三浦YMCAグローバルエコヴィレッジに行ってきました。三浦には、松浪地区とはまた違った汐の香りと自然があふれています。「同じ釜の飯を食い」「同じ屋根の下で宿泊する」ことで、仲間との距離が縮まります。お互いの個性を認め合い、共に支えあって、クラスや学年の絆をより深めてほしいと、しおりの巻頭言に書かせていただきました。今年度、野外教室のスローガンは「責任感・充実感・達成感」です。野外教室の目的の中で、大事だと感じたキーワードをスローガンにしたと聞きました。当日は天候に恵まれ、1日目は予定通り海岸での「砂の造形」のプログラムも実施することができました。昼食時にはトンビが群がってくるというアクシデントもありましたが、スムーズに場所を移動して大きな被害はありませんでした。また、野外炊事では、カレーは美味しく作れたものの、片付けの段階で 思いのほか時間がかかり、キャンドルファイヤーの時間が短くなってしまいました。それでも、限られた時間の中で各クラスのスタンツと歌やゲームで大いに盛り上がり、思い出深い時間を過ごすことができたと思います。夜の振り返りの時間には、熱心にしおりに記入する姿が見られました。2日目は前日の反省を生かして清掃や出発準備に早めに取り組み、無事に退村式を終えることができました。京急油壷マリンパークでは、班別自主行動で海の生物に親しみ、楽しく過ごせたようです。この野外教室での学びを、今後の学校生活に活かしてほしいと思います。

1年生 開き読みがスタートしました

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今年度も、次のボランティアの方々による「開き読み」を1年生を対象に実施してくださることになりました。朝学活の15分間を使い、各クラスで絵本や楽しいお話を読んでいただきます。第1回目は「ありがとうフォルカー先生」「アリになった数学者」「アンネのバラ」でした。本校では一日のスタートを落ち着いた雰囲気で迎えるため、毎日「朝読書」を実施しています。毎日短時間ですが、「ちりも積もれば山となる」で1年間続けることによって、数冊の本を読み上げています。

6校引き取り訓練が行われました

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近隣6校(松浪中・浜須賀中・松浪小・緑が浜小・汐見台小・浜須賀小)で話し合いを持ち、引き取り訓練を実施しました。 地震が発生した後、津波警報が出されたことを想定し、避難経路および避難場所を確認するとともに、生徒を安全かつ迅速に避難させることを目的としています。その後、震度5弱以上の地震の場合保護者による引き取りが原則となるので、有事の時にスムーズに行えるように動きを確認しました。6校でこの形で実施するのが9回目となり、今回もヘルメットをかぶったまま下校する形をとりました。当日は生憎の雨となってしまいましたが、生徒の引き取り率は85%でした。 保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。

第59回体育大会が行われました

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体育大会の2日くらい前から急に気温が上昇し、当日は気温が30度を超えるほどの夏日で、雲一つない晴天に恵まれました。一方、熱中症が心配され、万全の対策をとっての体育大会実施となりました。午前の部に1回、午後の部に2回の給水タイムを設け、池の周りにあるミストシャワーを全開にし、万が一に備えて氷と飲み物を大量に用意をしました。幸い大きな事故もなく、大盛況のうちに体育大会を終了することができました。今年で59回目を迎える体育大会に、早朝より応援にかけつけてくださいました、たくさんの保護者、地域の皆様に心からお礼申し上げます。5月13日より始めた約10日間の練習期間でしたが、無駄な時間をつくらず、効率的に集中して練習ができたと思っています。生徒が主体となり、体育大会実行委員を中心に生徒自らよく活動をしていました。今年度の体育大会スローガン「大同団結(だいどうだんけつ) 希望の光」は、「それぞれのクラスが共通の目的のために、意見や考え方の違いの壁を越え、大きく一つにまとまる」という意味があります。体育大会はクラス対抗なので、まずはクラスが一つにまとまることを目標とし、大きくは松浪中学校全体でつながりを大切にしていこうという目標があります。体育大会ですから順位によって勝ち負けがつきますが、それよりも大切なことがこのスローガンを達成することであることを、開会式で話しました。
また、体育大会を通して、身につけてほしい8つの力を明示しました。
(1)人間関係(協力・協調性)を深めること
(2)自主性を高めること
(3)計画的に物事に取り組む姿勢を身に着けること
(4)自分の能力・存在を他の人に認めてもらうことができること
(5)集団の秩序や規律を守って活動することができること
(6)リーダーの大切さ、役割を学ぶことができること
(7)自分の役割や係活動など、責任をもってやり遂げりことができるようになること
(8)「する」「みる」「支える」運動の接し方を知ることができること
皆さんはいくつ達成することができましたか?グラウンドで行われる各競技も素晴らしかったですが、集団演技ではどのブロックも息の合った、はつらつとした演技が繰り広げられ、見学者から大きな拍手をいただきました。
何といっても最上級生の3年生、「学級を越え、学年を越え、学校全体のために」良きリーダーシップを十分発揮してくれました。最後に、閉会式後の写真撮影については例年保護者の皆様もグラウンド内での撮影ができましたが、時間の都合で今年度から中止となりました。ご協力ありがとうございました。

1年生 遠足に行ってきました

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中学入学後初めての行事となる遠足、相模湖プレジャーフォレストに行ってきました。今年は異例の10連休となるゴールデンウィークがあり、連休明けの初日であったため、事前指導は10日前に行われ、大丈夫だろうか心配されましたが、遠足を忘れることもなく、また、遅刻することもなく定刻にグラウンドに集合することができました。今年の目的は、(1)班別行動を通して、友人とのふれあいを深める (2)時間を守り、計画的に行動することを身につける (3)班行動をすることにより2年次の野外教室につなげるでした。また、スローガンとして「新たな発見 新たな感動」を掲げ、この遠足を通して150人の新しい仲間の「良い」ところを発見し、自然に触れ合い、日常では体験できない「感動」を味わおうという大きな目標を作りました。当日は、5月にしてはやや肌寒く、午前中は何とか曇りで、オリエンテーリングを予定通り行いました。班で協力して、全部の班が時間内にゴールすることができました。その後のバーベキューは、食べ放題ということもあって、大興奮、大盛り上がりでした。寒かったせいで焼肉や焼きそばが温かく、よりおいしく感じ、今年からカレーライスやスープもメニューに加わり、大満足の昼食となりました。残念ながら午後から本降りの雨となってしまい、アスレチック「ピカソのタマゴ」は中止となってしまいましたが、バーベキューを1時間ほど延長したので、デザートのフルーツポンチもたっぷり食べられ、物足りない人はカレーをおかわりしたり、更に焼肉を食べたり、最後の後片付けもみんなで協力することができました。バーベキューの様子を見ていて、大変お行儀のよい「緑学年」だなと強く印象に残りました。

授業参観・懇談会が行われました

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今年度初めての授業参観と学年懇談会、学級懇談会が開かれました。大勢の保護者の方々のご参加をいただきありがとうございました。新しい学年、新しいクラスでのお子様の様子はいかがだったでしょうか。本校では今年度も「質の高い授業づくりを目指す校内研究」をテーマに、楽しくわかりやすい授業づくりに取り組んでまいります。
具体的な授業の構成は、(1)ひとり学び、(2)学びあい、(3)共有する、(4)振り返りとなります。(1)ひとり学びでは、学習課題について自分の考えをまとめます。グループや隣の人とは相談しません。(2)学びあいでは、ペアや3~4人グループで「聴いて、考え、伝え合う」ことを通して、学習課題について考えを深めます。(3)共有するでは、学習課題について、各グループの考えを伝え合い、クラス全体でシェアします。(4)振り返りでは、自分の考えが学びあいを経てどう変わったのか、今日の学習課題をひとりで振り返り、自分の言葉で説明しノート等にまとめます。すべての授業で、「今日の授業のめあて」を板書して、50分の授業の流れを最初に提示してから授業を進めることにしています。1年間には何度も授業参観をする機会を設けてありますので、これらの視点で参観すると授業の見方も変わるかもしれません。

平成31年度がスタートしました

sakura

4月5日、150名の新入生を迎え、全校で 12クラス(全学年オール4クラス)457名となり平成31年度がスタートしました。新入生の保護者の皆さま、お子様のご入学おめでとうございます。2,3年生の保護者の皆さま、お子様のご進級おめでとうございます。生徒一人一人が「元気で楽しい学校生活」が送れるよう、また、誰もが「安全に、安心して過ごせる学校」を目指して、教職員一同力を合わせて取り組んでまいります。
                   どうかご理解とご支援をよろしくお願いいたします。