校長先生の部屋(令和3年度)

更新日  令和4年4月14日

校長のあいさつ

校長 阿部 康裕

 こんにちは。昨年度に引き続き、小出小学校の校長を務めさせていただく阿部康裕(あべやすひろ)です。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、令和3年度が始まりました。今年度は61名の新一年生を迎え、全校児童351名でのスタートとなります。
 昨年度は、新学期始まってすぐに2か月の臨時休業となりましたが、今年度は無事スタートすることができました。新型コロナウイルス感染防止に努めなければならない状況ではありますが、子どもたち一人一人の成長を願い、全職員がチームとして頑張っていきたいと思います。「地域と共に育つ、輝く小出の子」という本校の教育理念のもと、すべての教育活動を通し、全校児童の指導に努めてまいりたいと思います。


 4月5日の始業式では、子どもたちに次のような話をしました。

 今日から新学期が始まりました。皆さんは一学年ずつ、進級しました。「おめでとうございます」。
 新しい学年の生活がスタートしますが、今年は、どんなことを頑張るのか、是非、決めて、目標を立ててください。そして、その目標に向かって、一生懸命取り組むことで、力をどんどん伸ばしていってほしいと思います。
 その目標を立てるために参考にしてほしいのが、いつも言っていますが、小出小学校の学校教育目標です。もう4つ覚えましたか?
「しっかり学ぶ子」「助け合う子」「進んで働く子」「健康で元気な子」
この4つの目標を実現するために、みんなに3つお願いをします。
 まずは「挨拶ができる人」になってください。皆さんは、家族や友達、先生、周りの人と一緒に生活をしていきます。生活をする中で、周りの人との関係をつくる方法として、挨拶があります。挨拶はお話をする始まりですから、自分から進んで、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と挨拶ができるようになってください。
 2つ目は、「人の話をしっかり聞く」ことです。今、校長先生の話を聴いています。授業では、先生や友だちの話を聞きます。話を聞くと、相手が何を考えているか、何を思っているかがわかります。また、自分の考えと違う意見を聞いて、自分の考えが広がったり、深まったりして、自分の成長につながります。是非、相手の話を最後までしっかり聞けるようになりましょう。
 3つ目に、「相手を思いやる心」を大切にしてください。ここにいる皆さん一人一人が、みんな、誰かの大切な人です。家族や友達、先生たちから愛されています。大切な一人なのです。ですから、自分を大切にしてほしいですし、自分の周りにいる人、自分の目の前にいる人を大切にしてください。毎日の生活の中で、「自分がされていやなことは人にしない」ということをしっかり守って、「相手を思いやる心」を大切にしてほしいと思います。

 さて、新型コロナウイルスが世界中で広がってしまってから、もう1年以上たちますが、皆さんも知っている通り、なかなか良くなっていきません。今年度もいろいろなことに我慢しながらの生活にはなると思います。昨年度、みんなが頑張ってくれたおかげで、学校では、いわゆるクラスターという、何人もがコロナに感染してしまうということがありませんでした。
 今年度はコロナに気を付けながらも、やれることはできるだけやっていこうと思います。そのためには、絶対やらなければならないこと、つまり、ふだんからマスクをするようにし、特にしゃべるときや声を出すときは、かならずマスクをするようにしてください。また、手洗いをすることや3密を避ける、つまり窓を開けずに部屋の中で長い時間過ごしたり、たくさんの人数で過ごしたり、他の人とくっついて遊んだりすることはしないでくださいね。
 また、いつも言っていますが、新型コロナウイルスにかかりたくてかかる人はいません。もし、身近な人で、ウイルスにかかったかもしれないということで、他の人と離れて生活している人や、かかってしまった人がいたら、早く治るように応援してください。決して、その人たちをからかったりいじめたりしてはいけません。一番つらい思いをしているのは、かかってしまった人やかかったかもしれないと他の人と離れて生活している人、それとその家族の人たちです。そういう人たちの身になって考え、思いやりの心を大切にしてください。

 校長先生は、皆さんが、そして先生達も、気持ちよく過ごせる小出小学校を創っていきたいと思っています。

令和3年8月31日(火曜日)

 41日間の夏休みも終わり、今日から前期後半が始まり、子どもたちの笑顔と元気な声が学校に戻ってきました。保護者や地域の皆様には、夏休み中、色々な場面で様々な支援をいただいたことと思います。おかげさまで大きな事故、事件等もなく夏休みを終えることができました。
 前期終業式まで6週間となります。夏休み前と同じように、新型コロナウイルス感染防止と熱中症対策を行いながら、一人一人が学習や生活に前向きに取り組むことができるよう、指導・支援をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 ご存知のように、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況にあります。昨年度の今頃を考えますと、1年後には、コロナのことをそんなに気にせずに過ごせるのではないかという思いを励みに、様々なことを我慢してきました。しかし、1年たって、むしろ厳しくなっている状況を前に、何を拠りどころに、子どもたちにこの状況に耐えてもらえばいいのか、途方に暮れてしまいそうになります。ただ、それに大人たちがのみ込まれてしまっては、子どもたちは困ってしまいます。ここは、先人の知恵と現代の叡智をみんなで共有しながら、子どもたちの未来が少しでもより良くなるよう、みんなで声を掛け合いながら、日々の生活を送っていけたら、と思うところです。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う対策につきましては「お知らせ」に掲載しましたので、ご確認ください。

 さて、先日、小出在住の方が来校され、「子どもたちに見せてあげてください」と、先日のオリンピックの聖火リレー用のトーチとその時に着用したユニホームを貸してくださいました。その方は、宮城県石巻市出身の方で、2011年の震災当時は、すでに小出にご家族と生活されていたのですが、震災直後に実家に戻り、町が町でなくなっている状況に大変ショックを受けたそうです。そして、友人・知人の方々が、家族や周りの人が亡くなられたことに対して、自分のせいではないのに、罪悪感を抱えながら辛い思いをしていることに、心を痛めたそうです。その後、自分に何かできないかと、ボランティアとか地域の活動などを積極的に行ってこられたそうです。そして、今回のオリンピックに「復興五輪」というテーマが掲げられたことに共感し、聖火リレーの走者の申し込みをしました。また、オリンピック選手は、最初は自分のためにやっているのが、そのうち周りの人たちの励みにもなっていくことの素晴らしさを日ごろから感じていて、それらをもっと伝えたいという思いもあったそうです。
 その後 走者には選ばれたのですが、6月下旬に国道134号線を走る予定だった聖火リレーは行われず、辻堂駅前の公園でトーチキスを行って終わりました。今回使ったトーチは、復興五輪の象徴として、震災の時のがれきを原料にして作られています。そのこともあり、ご自分が使ったトーチをご自分で買い取られたとのことでした。
 新型コロナウイルス感染拡大が深刻化する中で、東京オリンピック・パラリンピックについても、複雑な思いをされている方が多いと思います。この方も、「心が縮んでしまう」という思いで過ごされていたそうです。ただ、今回のオリンピックにおける状況は、物事は一面的ではなく、いいことも悪いことも含めて多面的であることを、私たちに改めて考えさせる機会となりました。頑なにならず、柔軟に対応していくことが、困難な状況を乗り越えていける力になっていくということを、改めて学ばせてもらえているようにも思います。
 子どもたちがこのトーチを見て、オリンピックのもつ多面性を感じ、よりよい未来を創っていくための経験の一つにしてもらえればと思いながら、受け取りました。
 トーチとユニホームは、9月中旬までお借りし、校長室で子どもたちが見られるようにします。クラスによっては授業で使用することもあります。

令和3年9月30日(木曜日)

 緊急事態宣言の下で再開された夏休み明けの学校ですが、子どもたちは感染症対策をしっかりやりながら、学校生活を送っています。給食では、「黙食」するように指導していますが、あえて強く言わなくても、どこのクラスも静かに食べています。しゃべりたくなったときは、マスクをつけてからしゃべり始めます。みんなと気軽におしゃべりしながら食べられる日を楽しみにしながら、今はじっと我慢の時です。
 10月1日(金曜日)より、茅ケ崎市では新型コロナウイルスの感染状況について、「レベル3」から「レベル2」に引き下げる予定でいます。それに伴う学校の対応につきましては、「お知らせ」に掲載しましたので、ご確認ください。

 夏休み明けの廊下には、たくさんの力作が並びました。ひとつひとつ見て回りましたが、どの作品も様々な工夫がなされていて、とても素晴らしく思いました。
 6年生の廊下に「もうかんべんしてよ、コロナさん~子どもたちの学ぶチャンスをうばわないで~」という作品がありました。日光修学旅行の予定コースについての作品で、一つ一つの場所について、とてもよく調べてありました。そこに書かれている文章の一部を紹介します。

(テーマを選んだ理由)
 僕が考える6年間の小学校生活の思い出「ベスト3」に入るだろうキャンプと修学旅行。コロナの感染拡大が止まらず、去年のキャンプに続けて9月の修学旅行までもが、行けるか怪しくなってきた。2年連続で小学校生活の大事な思い出を作る機会がない学年(人)は、今のところたぶん、初だろう。
 そこで修学旅行の日程表をもとに、中止になった時に備えて、日光を調べてみることにしました。
(感想)
 修学旅行へ、今年こそ6年生みんなで行きたい。この自由研究がムダになることを心から願っていたが・・・
 現実は、修学旅行「中止」と連絡が来てしまった。去年のキャンプ・今年の修学旅行もなし。
 みんながこのレポートで少しでも行った気分になってくれたら、頑張ったかいがある。

 ちょうど茅ヶ崎・寒川地区の半分の学校の修学旅行が中止になり、小出小学校も行けるかどうか怪しくなってきた時期に作られた作品と思われ、行けるかな?という不安な気持ちもとてもよく表されていました。

 残念ながら、6年生の子どもたち・保護者の皆さん・先生たちの願いもかなわず、修学旅行は中止にせざるを得なくなりました。また、5年生のキャンプも、子どもたちの安全確保を図るために、宿泊を取り止めました。
 今の6年生はキャンプも経験していません。そこでキャンプを予定していた10月27日(水曜日)に、5・6年生合同で、足柄ふれあいの村とその周辺施設に出かけ、デイキャンプをすることにしました。森の中で遊んだり、ハイキングをしたりした後、キャンプファイヤーをして帰ってくる予定です。久しぶりの学区外に出ての活動、楽しんでもらえればと思います。(なお、雨天の場合は、学校で代替行事を行います。)

 先日、タブレット端末iPadの持ち帰りを行いましたがいかがでしたでしょうか。学校では自在に使っている子どもたちも、家に持ち帰ると勝手が違って、悪戦苦闘したかもしれません。
 今回はクラスルームを使っての簡単な接続テストをしました。次回は、実際にグーグルミートというビデオ会議システムを使って、簡単な双方向の通信のテストを行う予定です。Wi-Fi環境が整っていないご家庭については、引き続き個別に対応していきます。
 学校としては、今回のタブレット端末の持ち帰りは、あくまでも学級閉鎖や臨時休業などがあった場合の学習支援の一部のための準備だと考えています。現時点では、やむをえず学校に来られない子どもたちについて、タブレットを持ち帰り、一部の授業に参加するなどの活動は行っていますが、あくまでもプリント学習などの補完的なものとしての活用ですので、保護者の皆様にもご理解のほど、お願いいたします。

令和3年10月29日(金曜日)

令和3年10月29日(金曜日)

 9月にはレベル3だった感染レベルが、10月1日にはレベル2に、10月18日からはレベル1になりました。それに伴い、学校での活動も制限を緩和しました。10月27日(水曜日)には5・6年生が足柄にデイキャンプに行ってきました。バスを使っての社会見学なども、11月以降に計画しています。感染レベルが再び上がらないように願いながら、順次準備を進めていきたいと思います。

 夏休みに5年生の2人が「通学路改善プロジェクト」という研究作品を作りました。通学路の危険個所を調べて、写真などで分かりやすくまとめていました。そして、もっと安全にするにはどうすればいいか?子どもには何ができるか、大人たちにどんなことをお願いしたいのかがしっかり書かれていました。来校した地域の方が、「よくできているなあ」と感心しながらページをめくっていました。

 8日(金曜日)の前期終業式に、この作品の内容を紹介しながら、「小出地区をどうすればもっと安全な地域にできるか」を全校の子どもたちに考えてもらいました。そして、13日(水曜日)の後期始業式には、「見守りの人がもっと増えてくれると、もっと安全になるんじゃないか」という話をしました。そして、見守りの人が増えるには、子ども達がもっと見守りの人達に挨拶をするようにして、楽しい気分になってもらえば、見守りの人も増えていくと思います」という話をしました。次の日から、学校近くで登校指導をしていると、子どもたちは少し挨拶を意識するようになったように思えます。

令和3年10月29日(金曜日)

 先日、地域の方から電話をいただきました。
 ・・・ウォーキングをしていた時、ごみの集積所で散らかっているごみを片付けている小学生がいたので、どうしてやっているのか聞いてみたところ、「通学路をきれいにするために、自主的にごみ片づけをしているんです」と言っていた。とてもすばらしく思い、学校に電話をさせていただいた・・・とのことでした。3人の5年生が、通学路改善に影響を受けたのか、ごみが散らかって気になっていたところを、登校時や下校時にきれいに片づけていたそうです。

 数日後、この5年生のメンバーが校長室を訪ねて見せてくれたのは、ごみ集積所に5年生たちがつけた文章の返信でした。子どもたちは集積所に「ごみを回収する人へ。ここにあるごみたちは、ここで放置されていたものです。自動販売機のごみも入っています。回収の日に一緒にもっていってあげてください。できるだけ分別はしておきました。よろしくお願いします。(小出小の子どもより)」という手紙を書いて貼っていました。すると、「小出小のみなさん、ありがとう!これからは皆(大人)で気をつけます。(大人代表)」という手紙が隣に貼ってあったそうです。
 子どもたちの自主性と、それを育てようとしてくれる大人の方々の行動力に、感心するとともに、「小出子どもの街宣言」の気持ちが地域の皆さんに伝わっていることが、頼もしく思えました。

 学校では、平成30年度から市教育委員会の推薦研究校として校内研究を進めてきました。そして、この11月10日(水曜日)に市内の小中学校の先生方に来ていただき研究発表会を行います。小出小学校が長年続けている、地域を生かした教材をつくり、子どもたちが楽しく主体的に学習に取り組めるように工夫して授業を作っていくことをそのまま見ていただきます。他校の先生方の様々な意見をいただき、本校の教職員がさらに力をつけ、子どもたちをよりよく育てていける機会としていきたいと考えています。

令和3年11月30日(火曜日)

令和3年11月30日(火曜日)

 11月22日(月曜日)からの「学校へ行こう週間」では、多数の保護者の方に来校していただき、ありがとうございました。保護者の皆さんに授業を見ていただくのは、一昨年の2月以来でしたが、教室に密を作らないように配慮しながら見ていただき、ありがたく思いました。まだ、地域の方に来ていただくところまでは控えざるを得ないのが残念です。保護者の皆さんには、機会を見つけて、学校の様子を地域の方に伝えていただけたらと思います。

 11月10日(水曜日)に行われた茅ヶ崎市教育委員会の推薦研究の発表会での一場面。
 2年生の生活科の授業。前時の授業で子どもたちが書いたワークシートを見て「うらやましいなあ」と参観していた方がつぶやいていました。茅ケ崎里山公園の人から聞いた木の話を、びっしり書き込んだものでした。書かされたというより、聞いたことがおもしろくて、それを少しでも心に留めたり人に伝えたりしたくてたくさん書いてしまった、というワークシートになっていました。魅力的な活動であれば、子どもたちは自分からどんどん書いたり話したりして、追求していき、結果的に自分たちの力を高めていきます。そのために本校の教職員は、小出の地域にある「ひと・もの・こと」の中から、子どもたちが追求したくなる素材を探して授業を作っています。

 この日の発表会では、市内からたくさんの教職員が来ました。どの授業も地域の素材を取り入れた中で、子どもたちが自分たちでいろいろ考えて活動しているのを見て、参観された方たちは感心されていました。いろいろな意見や助言をいただきましたのでそれを生かして、今後の授業をさらに充実させていきたいと考えています。
 また、この発表会の際、参観者全員が集まる体育館などで、夏休みに5年生が作った「小出っ子が紹介する小出の町」という動画の作品を流しました。長谷戸や茅ケ崎里山公園、七福神や田んぼなど1年生の時から学習してきた場所をわかりやすく紹介する動画で、小出の地域学習の成果が表れていると好評でした。

令和3年12月24日(金曜日)

 12月2日(木曜日)に「小出フェスティバル」を行いました。
 例年、小出フェスティバルは、「たてわり活動」の一環として行います。1~6年生が30人ほどのグループとなり、4月から定期的に集まり、ゲームをしたり、七夕給食で一緒に食べたりして人間関係を作り、9月ごろから5・6年生中心に小出フェスティバルの準備に入ります。
 しかし、今年度は、昨年度に引き続きコロナ禍でクラス以外の人と集まることを制限せざるをえず、七夕給食などたてわりグループで行う活動を控えたため、たてわりグループでの小出フェスティバルの準備ができませんでした。そこでやり方を変更し、3~6年生・むくろじ級は各学級・学年で出し物を行い、1・2年生はお客さんとして楽しみました。
 「たてわり活動」については、11月に入り、新型コロナが少し収まってきたところで再検討しました。そして、2月下旬の「6年生を送る会」ができるようにすることを目標にし、それまでに、たてわりグループに親しみを持ってもらう活動として、外掃除をすることにしました。
 1~6年生がグループになって行うたてわり活動は、異年齢集団での活動として、特別活動に位置付けられています。普段クラスでは人に頼ってばかりいる高学年の人たちが、実はこんなに立派に人をリードできるんだ、ということを見ることが多くあります。また、低中学年にとっては、身近な高学年を具体的な目標にできるので、それに向けて必要な力を、無意識のうちに身に付けようとしていくこともできます。また、本校のように1学年が2学級の小規模の学校では、学級・学年内の人間関係での変化が少ないので、視野が狭くなりがちです。しかし、学級・学年以外に話せる相手をたくさん持てば、トラブルに巻き込まれても、広い視野で物事を見ることができるようになり、解決を図りやすくなります。そういう意味で、たてわり活動は、子どもたちの成長のためには欠くことのできない活動であります。
 本校では、たてわりグループで集まったとき、比較的スムーズに活動に入っていく様子が見られます。それは、ふだんから登校班で慣れているからだと思います。登校班は、学区の広い本校では、安全確保のために必要なものでありますが、いろいろな問題も起こり、保護者の皆様には苦労をおかけしているところもあります。しかし、たてわり活動などで高学年が低学年を上手にリードしていき、低学年も上手にリードを受け入れていく姿を見ると、日常的に登校班で活動することで高いレベルの力を身につけていることを実感します。
 もちろん、たてわりグループでも登校班でも、クラスと同じようにいろいろな問題が起きます。それをひとつひとつ解決していくことで、子どもたちは力をつけていきます。(ゲーム的に言うと経験値を上げる、ということでしょうか。)小学生の場合、それには、大人の助力が必要になることも多くあります。上手に助ければ子どもたちの成長につながっていきます。子どもたちを上手に助けていけるように、子どもたちを見守る我々大人たちも、成長していきたいところであります。子どもも大人も成長し合えるようになれば、学校も地域も、さらに過ごしやすい場となっていくと思います。
 12月14日(火曜日)の朝、たてわりグループ顔合わせをしました。それぞれのグループの教室に行き、自己紹介をし、掃除時間の集合場所を確認しました。6年生たちがグループのみんなが楽しくなるように工夫しているところも見られました。残念ながらこの日は途中から雨が降ってきてしまったため延期し、12月20日(月曜日)に改めて行いました。

 さて、本日をもちまして後期前半の授業が終わり、明日から冬休みに入ります。今年度の冬休みは1月6日まで13日間です。
 冬休みは1年間を振り返り、新しい年を始めるための大切な区切りの時です。特に年末年始は、家の手伝いや新年の行事など、日本の伝統文化にふれる良い機会でもあります。家族で過ごす時間も多くなりますので、この機会に色々な話や体験をさせていただけたらと思います。大掃除などの手伝いも、家族の一員としてできると良いと思います。また、昨年度も書きましたが、「小出七福神めぐり」も、子どもたちの普段の地域学習のようすがわかるので楽しいかと思います。
 本日「冬休みの生活について」を配付いたしました。お子さんと一緒に確認をしていただき、事故や風邪などに気をつけて、楽しい冬休みを過ごしていただきたいと思います。

 今年も本校の教育活動にご理解ご協力をいただきましてありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

小出フェスティバル

小出フェスティバル

小出フェスティバル

令和4年1月7日(金曜日)

あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、新春を迎え穏やかな日々をお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、保護者や地域の皆様に本校の多くの教育活動にご理解とご協力いただきまして、本当にありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 12月16日(木曜日)、6年生は八景島シーパラダイスに行ってきました。新型コロナウイルスの影響で修学旅行が中止になる中、やむを得ず代替行事として行ったものですが、6年生たちが、その行事を精一杯楽しんでいこうと盛り上がっていく姿にとても感激しました。
 また、12月21日(火曜日)には、昨年できなかった餅つきを行いました。こちらも感染防止を図るため、縮小化しての実施でしたが、田んぼ支援隊の方々をはじめ、保護者・地域の様々な方々にご協力いただき、実施できました。地域に支えられている小出小学校、ということを改めて実感しました。

 今年も子どもたちの健やかな成長のために、職員が一丸となり努力して参りたいと思います。皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

令和4年1月31日(月曜日)

令和4年1月31日(月曜日)

 今年度、6年生は総合的な学習の時間にトンボ池を復活させる活動をしました。竹藪を払い、雑草をとり、シートを敷いて、水をため、小出川などで捕まえた生き物を放しました。
 朝、そのトンボ池に氷が張りました。「けっこう大きいぞ」「取ってみるね」「落ちると冷たいぞ」などと言いながら、6年生たちが手を伸ばします。「カエル、いないね」「秋に放したら、次の日から見られなくなった」「どっか行っちゃったのかなあ」「冬眠しているんじゃない」などと話していました。
 校庭の西側では、5年生たちがドッジボールをやっています。「おい、間隔ちゃんと取ろうよ」と感染防止のため、お互いに距離をとることを注意し合いながらやっていました。

 オミクロン株の急拡大に伴い、1月17日(月曜日)より、さまざまな制限をかけながらの学校生活となっています。「北陽中学校新入生オリエンテーション」(6年生)や「松林小学校との交流会」(むくろじ級)をはじめ、2月の授業参観・懇談会も含め、様々な行事を中止にせざるをえず、まことに残念な状況にあります。

 1月19日(水曜日)の「新入学児童保護者説明会」も昨年度に続き中止になりました。新入生の保護者の方には、1月28日(金曜日)~2月1日(火曜日)に資料を取りに来ていただきます。(兄姉が在校している場合は、兄姉を通じて渡しています。)コロナ禍で誰しも不安を感じながらの生活となっていますが、来春入学する子どもたちや保護者の方々は、特に不安が大きいのではないでしょうか。学校でもいろいろと支援をしていきますが、在校生の保護者・地域の皆様におかれましては、周りの新1年生の保護者の方を気にかけていただけたらと思います。また、気になることなどありましたら気軽に学校に連絡するよう、お声かけいただけると助かります。

 

令和4年2月28日(月曜日)

 2月21日(月曜日)。6年生の「子どもと学ぶ下寺尾遺跡」のために、小出地区まちぢから協議会遺跡部会の人たちが、東昇降口前で火起こし体験の準備をしました。火きり杵を火きり臼にあてて回転させ、その摩擦熱で発火した粉末を火種にする「まいぎり法」という方法で行いました。遺跡部会の方たちが小出の大工さんに頼んで作ってもらった道具を6年の担任など何人かの教職員が交代で回転させました。煙が出始め、木が粉末状になった部分に麻糸をほぐしたものをかぶせて息を吹きかけると、炎が広がりました。苦労して火きり杵を回転させ続けたので、火が付いた時の達成感は大きいものでした。
 6年生は、夏休み前に始めた下寺尾遺跡の学習のまとめとして、まちぢから協議会の方々に協力していただき「子どもと学ぶ下寺尾遺跡」という発表会を3月2日(水曜日)にしようと取り組んできました。その中で、自分たちで発表するだけでなく、地域の方に、火起こしや古代の服を着る体験などをお願いしました。当初はコミセンでの開催を考えたのですが、感染対策のため、より広い場所を使おうということで、学校の体育館と中庭や前庭を使うことにしました。

 3月4日(金曜日)には、4年生が「二分の一成人式」を体育館で行います。例年コミセンでやっていますが、感染対策のため、今年度は体育館に場所を移して計画しました。合奏とひとりひとりのスピーチを中心に行います。
 4年生たちは、今、将来の夢や感謝など、それぞれテーマを決めて一生懸命書いています。「二分の一成人式」でタイムカプセルに入れて、10年間、コミセンで保管していただきます。10年後、20歳になった4年生たちは、このコロナ禍にみんなでがんばって楽しく過ごしていった小学校のことをどのように思い出してくれるのでしょうか。
 2つの行事とも、まちぢから協議会やコミセンなど、地域のみなさんの協力なしにはできないものです。地域に支えられながら子どもたちを成長させていく小出小学校らしい年度末になっています。

 先週末にメール配信やプリントでお知らせしたとおり、オミクロン株の急速な拡大により、「従来のレベル3にさらなる制限を加える等をした暫定的措置」は、残念ながら、3月6日(日曜日)まで再延長になってしまいました。延長が繰り返されても、可能性がある限りあきらめずに、2月27日(日曜日)には終了すると期待して準備を進めてきたのですが、とても残念です。市のガイドラインでは、合唱などについては少し制限が緩められたのですが、授業参観については引き続き制限が続いていますので、「二分の一成人式」や「子どもと学ぶ下寺尾遺跡」など6日(日曜日)までの行事は、保護者参観をしない形で行うことにせざるを得なくなりました。また、これ以上の延期は、卒業式や「むくろじの記」作成などの年度末の行事や業務に支障をきたすため、断念せざるを得ません。とても残念です。
 保護者の皆さんには、今後動画等で見ていただくなど、少しでも当日の雰囲気がお伝えできればと検討しています。

 3月の授業日数は18日、6年生は卒業式まで登校するのは14日です。どの学年も卒業・進級の時を迎えるにあたり、新学年の学びや生活が順調にスタートできるように、一日一日を大切に準備していきたいと思います。子どもたちが自分自身の成長を確認したり、友達と結んだ絆をかみしめたり、温かく見守ってくださった周りの人々に感謝したりしながら、残りの時間を過ごしていくことを願っています。

令和4年3月25日(金曜日)

 3月18日(金曜日)、第149回卒業式を行い、65名の卒業生が茅ヶ崎市立小出小学校を巣立ちました。15日(火曜日)の卒業式予行の際、次のような話をしました。

 今回は、5年生と6年生、両方の学年が卒業式に出席できそうで、とてもよかったと思います。
 6年生のみなさんは、昨年度、卒業式本番に出られませんでした。でも、みなさんは、去年卒業式に出られなかったことを取り返すぐらいのがんばりを、この1年間でしました。校長先生は、とても感心しながら、1年間みなさんの姿を見てきました。堂々と卒業式本番を迎えてもらえればと思います。
 先ほど、みなさんの合唱の練習を聴きました。この2年間、少ししか歌の練習ができませんでした。それにも関わらず、とてもいい合唱になっていたと思います。卒業式当日は、自信をもって、歌うことを楽しんでください。

 卒業式当日、6年生たちは小出小学校での最後の1日を仲間たちとともに、気持ちよく過ごして、卒業していきました。5年生たちは、その6年生たちの姿をしっかり見つめていました。

 

 茅ヶ崎市内の小中学校での新型コロナウイルスの流行は、3月の第2週に入り収まりつつあるのが、はっきりわかるようになってきました。「あと、1週間、早く収まり始めてくれれば」と思うところです。2年生の「校内郵便局」、4年生の「二分の一成人式」、5年生の「合奏発表会・もち米販売」そして6年生の「子どもと学ぶ下寺尾遺跡」の4つの行事を保護者の方に見ていただけなかったことが、とても残念で、また悔しく思いました。どの行事も、子どもたちは今まで準備した成果を発揮しようと、とてもいい表情で活動しました。学級通信や動画配信などでその一端を見ていただくとともに、どんな様子だったのか、もう一度子どもたちの話を聞いていただければと思います。

 

保護者・地域の皆様
1年間、大変お世話になりました。
来年度も、よろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

小出小学校
〒253-0008 茅ヶ崎市芹沢944番地
電話:0467-51-8814