校長 あいさつ
更新日 令和4年7月15日
新年度 あいさつ
茅ヶ崎市立香川小学校長 國分 一哉
“あこがれ いっぱいの学校”を!
2022年度がスタートして1ヶ月が過ぎました。あいさつの更新が遅くなり申し訳ありません。
子どもたちの成長に大切なこととして、喜びや感動など心を揺さぶる出来事や出会いがあります。私たち大人も何かに出会い『すごいな』とか『かっこいいな』とか『あんなことしてみたい』などあこがれを抱き、自分をそれに近づけようとすることが、生きる力となっていると思うことはありませんか?子どもにとってもあこがれを抱くことが大きな意味を持つのだと思います。
あこがれを抱くということは、相手を認め受け入れるということです。子どもたちに人やこと、ものに多くのあこがれを抱いてほしいと思っています。
学校は、子どもたちにあこがれを持たせる場となっているでしょうか?教職員は、子どもたちのあこがれの存在になっているでしょうか?子どもたちは、学校で様々なことを学び、成長しています。授業はもちろんのこと生活しているすべての時間で学び、成長しています。学校生活の中に多くの喜びや感動があり、あこがれのいっぱいある学校にしたいと考えています。
ここ2年間、新型コロナ感染症対策で考えていた教育活動ができない場面が多くありました。本年度も制約が残る中、何ができて何ができないのかを引き続き考えて教育活動を進めていきます。
子どもたちが決めた“世界で一番笑顔あふれる小学校”となるよう教職員そして保護者・地域のみなさんとともに香川小学校を創って行きたいと思います。
多くの子ども達が在籍(1014名)していることを香川小学校の良さと捉えて、同学年はもちろんのこと、異学年の交流等たくさんの子どもたちのかかわり合いを大切にし、一人ひとりの子どもたちの笑顔が絶えない学校となるよう教育活動を進めていきます。今年度も“人、もの、こと”とのつながりを大切にし、子どもたちが意欲を持って楽しく安心して過ごせる“一人ひとりのよさが輝く生き生きとした学校づくり”を目指していきます。
昨年度同様、“気づき・考え・行動する”ことを子ども・保護者・教職員・地域、香川小学校に関わる全ての人が共有し、共に育む“共育”、力を合わせて育む“協育”、一体となって響き合い、育む“響育”ができますように、学校と家庭と地域とのつながりをさらに深めていきたいと思っています。2022年度も「気づき・考え・行動する力」をキーワードにあこがれいっぱいの学校。そして、子どもたちが様々な体験や人とのかかわりを通して生き生きと質の高い学びができるよう教職員が一丸となって、学校教育目標である「自分らしさを大切にし、互いを認め合う子ども」の育成に取り組んでいきますので、保護者の皆様、地域の皆様のご協力・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。